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子安小学校 PTA主催の体験型親子防災教室に100組参加

タウンニュース

煙ブースを体験する児童たち

子安小学校PTAと、学校ボランティアのこやすキラキラ応援隊の共催による「親子防災教室」が9月7日、同校内で行われた。

これはPTAが年1回様々なテーマで開催している児童と保護者向けイベントの一環。防災をテーマにした内容は2017年にも実施したが、今回新校舎では初めての開催となった。

当日は神奈川消防署浦島消防出張所の協力のもと、消火器やホースを使った消火・自動体外式除細動器(AED)による人命救助・段ボールベッド組み立て・新聞紙で非常用スリッパづくり・煙で充満した場所での避難の5つの体験ブースを校内に用意。親子100組以上がシールラリー形式で各ブースを回り、消防署員らの説明を聞きながらそれぞれの項目を体験した。

煙ブースを体験した5年生の男子児童は「距離は短かったけれど全然視界が見えなくて、これが本番だったら怖いなと思った」と感想を話した。PTAの金井玲子会長は「親子でAEDの使い方などを学ぶことで、いざというときの『共助』の実践につながればと企画した。来年以降も継続して進めていけたら」と語った。

消防車直結のホースでの放水体験
水消火器で炎に見立てた的を狙う
AEDを使った人命救助を消防団員が説明

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