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柴犬あるある、間違って口に入ったおもちゃに苦戦するとこ

いぬのきもちWEB

今週の「柴犬のここが好き」


おもちゃにしてカミカミしてたものが、ちぎれてベロにくっつくと
気持ち悪くて「べーっ」てするとこ。

頭を上下に振って必死に取ろうとしてるけどなかなか取れない。
そして、いついかなるときも"おもちゃ"は離さない。

んべっ。んべっ。
手伝ってあげたくなるのですが、こういう時の柴犬さんは自己完結したがります。
「大丈夫です。自分でなんとかしますから」
と言われてるような気がするのです。

飲み込むと心配なので、最終的には手を出しますが、
びちゃびちゃのぐちゃぐちゃになったおもちゃだったものを口の中から引き出す時の感触は、いつになっても慣れません。笑

それにしても、ベロに張り付いたものを手を使わずに取ろうとするとはなかなかレベルの高いことをやっているのです。
そして、やっと取れて「ペッ」と吐き出せても、またすぐカミカミに戻ってしまうので、また張り付いて「んべっ」「ペッ」を延々繰り返すことになるのです。

果たして、あの遊びはどの部分は一番楽しいのでしょうか。

1、カミカミすること自体が楽しい。
2、ちぎれるところが楽しい。
3、ベロにくっつくのが楽しい。
4、それを剥がすのが楽しい。
5、上記以外

さあ、どれ?
一度聞いてみたいものです。

今週のおまけ


ハムちゃんで遊ぶこよみさん


お気に入りのハムちゃんで遊ぶこよみさんです。
このハムちゃんは、私が子供の頃に大切にしていたもので、どこに行くにも連れて行っていました。
手のところにぱっちんがついていて、手を閉じたり開いたりできて、お腹を押すと「ピュウ」となくのです。

こよみさんもこのハムちゃんを気に入ってくれてすごく嬉しいのですが、手のところのぱっちんを引きちぎってしまったため、見ての通り常に「寿司ざんまい」のポーズになってしまいました。
ぱっちんを引きちぎっているのを発見した時は、飲み込んでは大変とすぐに吐き出させましたが、閉じた状態で渡したのに、いつの間にかぱっちんを外して手を開き、引きちぎり始める…
人間のおもちゃを安易にこよみさんのおもちゃにしては危ないと反省しました。

おもちゃのタグとか、ちょっと飛び出てる部分に異様に執着するこよみさん。
このままハムちゃんの手足の先も引きちぎってしまいそうな勢いでした。
今のとことハムちゃんは無事で物陰に身を潜めていますが、いつどんなタイミングでまたハムちゃんに執着し、手足をちぎってしまうかわかりません。

それにしても、こんなポーズで押さえ込まなくてもいいのに。
遊んでくれるのは嬉しいけど、もう少し優しくしてあげてね。なんて思ってしまうのでした。

作者紹介:ここ柴


京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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