味付けは酢と塩だけの「揚げなすサラダ」。とろとろで旨味たっぷり!
調味料ふたつ。とろとろでコク深いなすのサラダ
調理時間:10分
酢と塩で味付けするシンプルでコク深いなすサラダです。なすと相性抜群の油が調味料としても活躍してくれます。サラダ油のほか、オリーブオイルやごま油など風味のあるものを使うのもおすすめ。お好みで大葉やパクチー、バジルなどを添えれば彩りも風味もばっちりですよ。口の中でとろけるようなとろとろ食感も絶品です。
材料(2~3人分)
なす:2本(約300g)
米酢:小さじ2杯
塩:小さじ1/4杯
サラダ油:大さじ2杯
下ごしらえ用
塩:小さじ1杯(約6g)
水:600cc
サラダ油:大さじ1杯
コツ・ポイント
なすは火が通ると縮むため大きめに切る
なすを塩水に浸してあく抜きをし、色鮮やかに仕上げる
キッチンペーパーでなす表面の水分を丁寧に拭いて油跳ねを防ぐ
加熱前のなすに油を絡め、なす全体に油がいきわたるようにする
なすがやわらかくなるまでじっくり揚げ焼きにする
作り方
なすを乱切りにする
なすを大きめの乱切りにします。
塩水に浸す
下ごしらえ用の塩と水を混ぜ、切ったなすを浸して2~3分置きます。なすが浮いてくる場合は皿を重ねてなすが沈むようにします。
サラダ油を絡める
なすの水気を丁寧に拭き、下ごしらえ用のサラダ油(大さじ1杯)を手早くまぶします。なすはすぐに油を吸うため、油を加えたらすぐに混ぜます。
皮目から揚げ焼きにする
サラダ油(大さじ2杯)をフライパンに入れ、中火でしっかり熱します。なすの皮目が下になるように入れ、2分ほど触らずに揚げ焼きにします。
返してじっくり焼く
なすを返して、さらに2~3分ほど焼きます。
なすの断面に焼き色がついたら弱めの中火にし、なすから余分な油が出てくるまでじっくり焼きます。なすがやわらくなったら火を止めます。
調味料と和える
なすに米酢と塩を和えて完成です。お好みで千切り大葉やパクチー、バジルなどを添えて盛り付けます。
酢と塩でなすのおいしさが活きる絶品サラダを作りましょう
油と相性抜群のなすは、揚げ焼きにしてから酢で絡めるだけで絶品サラダに仕上がります。
シンプルな味付けなので、大葉を添えて和風に、パクチーを添えてエスニック風に、バジルを添えて洋風に、など雰囲気を変えても楽しめますよ。
なすのおいしさと食感が活きる酢サラダをご堪能ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:Uli(フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター)