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怒ると手足が出る子への声掛け術|「貸して・いいよ」を教える3つのステップ

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怒ると手足が出る子への声掛け術|「貸して・いいよ」を教える3つのステップ

怒るとすぐに手や足が出る子の対応方法は?サポートの例をご紹介!

怒るとすぐに手や足が出る

何か嫌なことや気に入らないことがあると、怒りが爆発。反射的に手や足を出して抵抗したり、相手の体にかみ付いたりしてしまいます。

例えば、こんな状況

別の子が遊んでいるおもちゃを、黙って使ったFくん。「だめ!」と抵抗されると、怒ってその子の腕を強くたたいたので、保育者が慌てて止めました。

あなたならどうする?

1.「なんでたたくの!?」ととがめる

2.「貸して」「いいよ」の練習を促す

【解説】おすすめは2!

手や足が出てしまう背景には「怒り」があることが多いもの。危険な行動はその場でストップをかける必要がありますが、状況が落ち着いてから、言葉で伝えられるようアシストしていきたいところです。「なんで〇〇するの!?」という言葉は、叱責の意味合いだけが強くなりがちなので注意しましょう。

考えられる背景

「だって、このおもちゃで遊びたかったんだよ」

「これで遊びたい!」という自分の欲求に従って行動してしまい、言葉でのコミュニケーションが未熟なためトラブルになっています。

こんな声かけ&サポートをしてみよう!

まずは保育者と「やりとりの言葉」を練習

やりとりに必要な言葉を、まだ獲得できていないと考えられます。まずは「貸して」「いいよ」という言葉を確認し、保育者と一緒に練習を。その後、子ども同士のやりとりを積極的に促し、見守りましょう。

「〇回やったら交代しよう」というように、数を入れた約束をするのも効果的です。ものの貸し借りに関するルールを、経験の中で少しずつ覚えていけるはずです。

考えられる背景

「嫌な気持ちになると、カッとなっちゃうんだ」

「思い通りにならないこと」への経験がまだ少なく、我慢が利かないため、結果的に手や足が出てしまう状態であるとも考えられます。

こんな声かけ&サポートをしてみよう!

適切な行動ができたら、しっかりと褒める

その子がやりたいことにすぐ取り組めずイライラしていたり、好きなおもちゃをほかの人に使われたりしたら、「待っていてね」「順番だよ」といった、自己抑制を促す言葉を積極的にかけていきましょう。

できなかったときに叱るというよりも、うまくできた(例:しっかり待てた、相手におもちゃを譲れた)ときに「さすがお兄さんだね!」などと褒めることを意識しましょう。

ほかにもたくさん!サポート声かけ例

・一緒に遊ぼう

・はんぶんこだよ

・後でね

・頑張っているね

・すごいよ

【出典】『発達障害の専門家が教える 保育で役立つ気になる子のサポートBOOK』著:湯汲英史

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