日曜劇場『御上先生』に「謎の青年役」で出演中! 高橋恭平(なにわ男子)にスペシャルインタビュー!!
東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)が教育現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていくストーリーが大きな反響を呼んでいる、日曜劇場『御上先生』。第2話から登場した高橋恭平(なにわ男子)に「謎の青年役」を演じる上で心がけていることやこのドラマの魅力について伺った。
「普段の高橋恭平は封印しています(笑)」
——ドラマは、文科省のエリート官僚・御上孝(松坂桃李)が高3の担任教師となり、腐った権力へ立ち向かっていく大逆転教育再生ストーリー。高橋さんは謎の青年役で第2話から出演。本作への出演は事前に告知されておらず、放送をもって明らかになりました。
第2話が放送されるまでドキドキしていましたが、多くの方から反響をいただいて嬉しかったです。最近連絡を取れていなかった友達から連絡が来たりもして、それくらい大きな作品なんだというのも実感しました。日曜劇場への出演は一つの夢だったので、出演が決まった時はメンバーも一緒に喜んでくれましたし、放送を見て「30秒やったけど印象に残った」と言ってもらえて嬉しかったです。今回こうして出演させていただけることを本当にありがたく思っています。
——演じる上で意識していることはありますか?
セリフが多いわけではないので、そのぶん感情をどう表現していくかなど、監督やスタッフのみなさんと話しながら、彼の見せ方についてたくさん考えました。あと、衣装合わせの時に「かっこよくいてほしい」とリクエストをいただいて、「そこだけは任せてください!」と(笑)。お芝居はまだまだな僕ですが、“かっこよくいることならできる”と少し自信がつきました。
——かっこよく見せるために準備したことは?
髪色を明るくしました。以前出演した映画『マイホームヒーロー』の髪色を参考にしたのですが、基準はやっぱり「本当に恭平くんがかっこよくなる髪型にしてほしい」ということだったので、それが反映されているんじゃないかと思います!
——これまでにあまりない役柄を演じられていると思いますが、俳優としての変化などは感じていますか?
それこそこういった髪色で演じるというのも違いを感じる点ですね。年齢を重ねていく中で、作品のジャンルとしてもキラキラとしたラブストーリーから、こういった骨太な作品にも携われるようになったのはすごく嬉しいです。ただ、演技に関してはいまだにわからないことだらけ。なので、言っていただいたことにはすべて応えられるように、という気持ちで現場に臨んでいます。でも演じている時はとにかく楽しいし、役を通していろいろな自分を見せられるのも俳優業ならでは。自分でこうしたらいいかなと考えるのも好きなので、もちろん難しい部分もありますが、全部ひっくるめてやりがいを感じています。
——高橋さんが思う、このドラマの魅力は?
それぞれの生徒に本当に違った特徴や事情があるのですが、そんな生徒たちへの御上先生の接し方にもすごく違いが見えるのが面白いです。これまでにあるようでなかったストーリーで、自分の学生生活を振り返ってみたりもしながら、いろいろなことを考えさせられる深みのある作品だと思います。
——最後に今後の見どころを含め、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
1話ごとに内容が詰まった物語になっていますし、メンバーや先輩方もこのドラマを観ている方が多く、それだけたくさんの方に刺さっている作品なんだなと感じています。僕が演じている役もこのままでは終わりません! “謎の青年”からどんどん正体が明らかになっていくので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。