帝国劇場クロージング企画『帝劇 Legacy Collection』第3弾 「帝劇プレミアム備品販売」が決定
2025年2月をもって一時休館となった“二代目”の帝国劇場。帝国劇場の建物としての魅力を再発見し、新たなステージへと継承するプロジェクト『帝劇 Legacy Collection』が進行している。この度、「帝劇プレミアム備品販売」が決定した。
「歴史ある帝劇の灯を、ぜひお客様のお手元でともし続けていただきたい」
その想いから始まった本プロジェクトでは、劇場解体の際に生まれる様々なマテリアルを活用して商品を開発・販売。多くのファンの想いが詰まった劇場の一部が、企画ごとに商品として生まれ変わる。
帝劇のマテリアルを「ご家庭で使用できるアイテムへとリメイク」する第1弾(2026年春頃発売予定)、第2弾の「席番プレート記念商品」に続き、今回、第3弾企画として「帝劇プレミアム備品販売」が決定。
2025年2月28日の帝国劇場大千穐楽から半年。帝劇内ロビーや客席、喫茶、貴賓室、楽屋、そして舞台上などで実際に使用されていたプレミアムな備品を特別販売する。帝国劇場という豪華絢爛かつ上品な非日常空間を彩ってきた備品。世界にただ一つ、帝劇のためだけに作られた一点ものの備品も多く含まれている。
今回の「帝劇プレミアム備品販売」は、そのタイトルにふさわしい、まさにプレミアムな商品ラインナップとなった。
帝劇の象徴とも言える客席は、1階センターの席番プレート付きで販売。2階喫茶「Café IMPERIAL」のテーブルやチェアに加え、ロビーの白いソファや大理石テーブル、客席入口に設置されていた座席ボード、客席扉上のナンバープレートなど、帝劇のためだけに作られた特製品を数多くラインナップ。数々のVIPが使用した貴賓室のチェアや、「本日初日」「本日千穐楽」看板、さらには座長部屋として知られる5-1楽屋で使用されていたソファなど、客席を含む一部商品は抽選での販売となる。
<商品画像(抜粋)>
商品一覧ページを覗くだけでも、帝劇を感じられ、帝劇での記憶が蘇る。全146アイテムの商品ラインナップ詳細は、帝劇 Legacy CollectionHPより確認を。観劇の想い出と感動の記憶と共に、歴史ある帝劇の灯をともし続けよう。
また、帝劇プレミアム備品の販売を記念して、日比谷シャンテ3階特設会場にて、『帝劇 Legacy Collection 展 -2025 Autumn-』の開催(2025年8月28日(木)~10月7日(火)日比谷シャンテ 3階特設会場 無料)が決定。一部販売商品の展示に加え、ここでしか見ることのできない映像、客席やステンドグラスなどの前で写真撮影ができるフォトスポットもあり。帝劇を感じ、楽しむことができるスペースとなる。さらに、展示期間中、特設会場横のTOHO entertainment STOREにて商品を購入すると、先着にて帝劇オリジナル紙袋をプレゼントしてもらえる(※1会計ごとに1枚)。