その一杯が体験になる!台湾発『テイスターズコーヒー』世界初の実店舗が神戸に誕生 神戸市
県庁前駅からほど近い場所に、12月21日グランドオープンした『テイスターズコーヒージャパン神戸店(TASTER’S COFFEE JAPAN KOBE)』(神戸市中央区)へ、取材に伺いました。
『テイスターズコーヒー』は台湾に本社を構えるスペシャルティコーヒーロースタリー。神戸店は、テイスターズコーヒーにとって“世界初の実店舗”となります。
創業者のJake Hu(ジェイク・フー)氏は、薬品研究者としてキャリアをスタート。科学的なアプローチでコーヒーの研究をはじめ、2011年に台北でTaster’s Coffeeを設立しました。
以降、複数のコーヒー世界大会でヘッドジャッジ(審判長)を歴任し、コーヒー業界で「台湾スペシャルティコーヒーシーンの父」と、厚い信頼をあつめている方です。
店内では世界中から厳選したトップクラスのスペシャルティコーヒーに加えて、台湾産の高品質なスペシャルティティーも楽しめます。
特徴的なのは、理論的に構築された再現性の高いレシピと器具。豆やリーフが持つ個性、洗練された味わいを、どのスタッフさんが淹れても高いレベルで再現できる仕組みが整えられています。
メニューは季節によって多少変わりますが、エスプレッソベースのアメリカーノ・ラテ、エスプレッソとミニラテのセット、ティー、ハンドドリップコーヒーなど、常時10種類以上のラインアップ。
その中から、2つをご紹介します。
台湾 Chiayi Alishan Leye Zou-Zhou-Yuan Geisha Natura(フィルターコーヒー)
珈琲豆の生産者である方正倫(ファン・チェンルン)氏は、コーヒー農園で複数の品種を栽培しているため、正確な品種情報を保つために、海外の研究機関へ自費で遺伝子検査をされているのだそう。
これまで深煎りを飲むことが多く、浅煎りコーヒーを飲む機会は少なかったのですが、まろやかで飲みやすく、華やかな果実の香りがすることに驚きました。
特徴的な形状のカップは、コーヒーの繊細な味わい・香りをより感じられるように、厚みや角度を計算されたオリジナル。ぽってりとしたフォルムも愛らしいです。
台湾 阿里山 鄒築園 コーヒーリーフティー
ゲイシャ種のコーヒーの葉を使った、とても珍しいコーヒーリーフティー。
他のお客さんがオーダーされていたもので、横を通った時にふわっと漂ってきた香りがとても印象的で、思わずオーダーしてしまいました。黒糖のようなやさしい甘い香りと玄米茶のような香ばしさ。
ここでしか味わえない、テイスターズならではのティーといえるでしょう。
この記事を書くあたり、取材とプライベートを合わせて3度訪れました。毎回感じたのは、スタッフの皆さんのコーヒーと真摯に向き合う姿勢、洗練されながらも肩の力を抜いて過ごせる心地良い空間、そして浅煎りコーヒーの美味しさ!
コーヒーやティーを楽しみながらゆったりと過ごすことで、クリエイティブなアイデアも浮かんできそうです。
「世界で注目されるコーヒーを、神戸で楽しんでもらいたい」。そんな想いを、お店の随所から受け取りました。
場所
Tasters Coffee Japan
(神戸市中央区下山手通4丁目15-1 モンルポダフネビル100)
営業時間
10:00~17:00
定休日
水曜日