【木更津市】頼もしい仲間と共に今年度を始動 木更津総合高等学校「SASUKE同好会」
SASUKE出場を目指して活動する、木更津総合高校「SASUKE同好会」。ロス五輪にも採用された注目の競技に挑む部員たちを取材しました。
仲間と活動する目標になればと創設
「筋トレ同好会を作りたい」と、木更津総合高校田丸教諭に生徒たちが相談したのは2022年春のこと。
田丸教諭は「活動に目標を持ってほしい」と考え、番組のファンだったことから「せっかくならSASUKE出場を目指して筋トレしたら」と提案。
SASUKE同好会が誕生しました。
翌年、偶然にも優勝者がSASUKE本選に出場できる、高校生対象の「SASUKE甲子園」がスタート。
第1回・2回への出場を果たしますが、残念ながら両大会とも1回戦で敗退。
田丸教諭は「SASUKE甲子園は基礎体力が勝負なので、そちらの強化が課題です。
公園のうんていなどで練習してきましたが、本番に近い設備で練習したいですね」と語ります。
新入部員迎え一丸となり頂点目指す
今年の新入部員は17人。
中には「SASUKEが好きで、クライミングの要素もあるので挑戦したかった」と言うクライミングユースアジア選手権スピード部門第2位の齋藤蒼太さんや「コロナ禍期に筋トレにはまり、SASUKE同好会に入部したくて木更津総合に進学した」と言う体操歴の長い武田陽斗さんのような心強い経験者も。
練習は併設校である清和大学のトレーニングジムを借り、部員各自が弱点克服に向けて作ったメニューの筋トレが中心。
部長の北島篤哉さんは「目標に向けて努力するのは楽しい。みんなでSASUKE甲子園優勝とSASUKE出場を目指します」と意気込みを語りました。
木更津総合高校
電話番号/0438-30-5511(代)