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恐怖の金縛り体験「庭から軍靴の足音」「全身黒の髪の長い女がこちらを覗き込んでいた」

キャリコネニュース

恐怖の金縛り体験

「幽霊」といえば、本来ならいるはずのない人が現れたり、特定の場所で嫌な雰囲気を感じたりと、さまざまな体験談が見られる。筆者も家族代々霊感が強く、昔から不思議な体験をしているが、キャリコネニュース読者からもそんな声が寄せられている。

今回注目したのは「金縛り」だ。実は筆者は、幼少期からさまざまな心霊体験をしている割に、金縛りは大学生になるまで一度もなったことがなかった。大学時代に初めて体験した時はパニックになり、その時は「心霊」という感覚があまりせず、「脳の病気か?」とCTを撮りに行ったことがある。

金縛りが霊的なものなのか、体の疲れなのかはよくわからない。ただ、キャリコネニュースには恐ろしい金縛り体験が寄せられているのは事実だ。(文:コティマム)

「ゲートルを巻き、肩から襷をかけたその人物はジッと私の方を見つめていました」

40代男性は、「自分に霊感はない」という。これまでは何か不思議な体験をしても「夢?疲れているのか?」と片付けていた。しかし十数年前に7年間住んだアパートで、「夢だとは片付けられない」と感じた経験した。

「その日もいつもと変わりなく日付が変わる頃、床に就きました。私の部屋は1階で庭があり、部屋からその庭に出入りするための大きなサッシ窓があります。私はいつも庭の方を頭にして寝ておりました」

どのぐらい寝ただろうか。強い風でビニール袋がバタバタとなびく音で目を覚ました。ウトウトしながらも「風が強いな」と思った瞬間、「風はピタッとやみ、代わりに何処からか団扇太鼓を叩く音が聞こえてきました」という。

男性は夜遅くに遠くから聞こえて来る音に、「誰だよ?」とイライラしながら耳を傾けていたという。

「よく聞くとその音は色んな方向から聞こえてくることが分かり、『えっ?』と思った瞬間、その音は私の耳元で鳴り響き始めました。ヤバい!と思うと同時に身体の自由がきかなくなり、そこで自分が霊的な現象に巻き込まれていると悟りました」

どうしたものか、と思ったが、太鼓の音は消えた。これで解放されるかと思いきや、今度は庭の奥の方から男性の部屋に向かい歩いてくる足音が聞こえた。男性は「軍靴を履いた足音」だという。金縛りで体が動かず、足音をじっと聞いていることしかできない。

「せめて自分の部屋を通り越して、何処かへ行ってくれ」と願ったが、その足音は男性の部屋の前で止まった。その瞬間、金縛りは解けて飛び起きたという。庭の方に目をやると、

「大日本帝国陸軍の軍装を身に纏った人物でした。足にはゲートルを巻き、肩から襷をかけたその人物はジッと私の方を見つめていました。顔はハッキリ分かりませんでしたが、こちらに何かを訴えかけているように感じました。すこし経つとその人物はスッーと消え、私は緊張から解放され、ドッと冷や汗が吹き出たのを覚えています」

金縛りが解け、目も覚めている状態で見てしまった軍人の姿。男性は当時を振り返り、

「その時カーテンは閉めていたので、私の目はカーテンの柄を見ているはずなんですが……何と言いますか、そのカーテンの先にいる人物が、脳で見えてしまっている感覚とでも言いましょうか。何とも不思議な体験でした」

と語る。それ以来、霊の存在を信じるようになったという。

金縛りが解け始め、ふと枕元を何気なく見たら……

50代男性も「科学的には幽霊はいない」という。しかし、金縛りのような不思議な体験はしたことがあるという。

「先日、深夜に自宅でくつろいでいたところ、マンションの上階がうるさく気になっていました。ソファで横になっていたので、だんだんウトウトと……。どれぐらい経ったでしょうか。上の部屋で何かが落ちるような物凄い音で目が覚めました」

これはもう苦情を言いに行こうと決心して、マンションの玄関の鍵を開けて扉を押したが、「あれ?開かない」。その時の感覚は「明らかに誰かが外から押している」というものだった。

「『何なんだろう?』と思いながら、力任せに扉を押した瞬間、スッと向こうから押される力がなくなり、私は廊下に転げ落ちました。いや、転げ落ちたはずでした。しかしそこは自分のベッドの上でした」

上の部屋に苦情を言いに行くために外に出ようとしたのに、なぜか寝室のベッドの上に寝ていたという。混乱していると、今度は金縛りで動かなくなった。しかし金縛りは昔からよくかかっており、「疲れているのだろう」と気にしなかった。

「少し経つと金縛りも解け始め、顔が動くようになりました。ふと枕元を見たら、そこには全身黒ずくめで、目だけがはっきり見える髪の長い女がこちらを覗き込んでいました。その瞬間『うぉー!!』と声を出したら、いつのまにか女は消えていました」

外に出たと思ったのにベッドの上にいて、金縛りに遭った男性。さらに黒ずくめ女まで現れたという。自身に起きた出来事を振り返るが、結局何だったのかはわからないという。

「冷静になって、色々検証してみました。まず、扉を押したのは夢の中の夢? 長い髪の黒い女は夢? そしたら今はどこの世界だろう。しかもソファからベッドに移動した記憶はありません。これが心霊話か結局わかりません」

冷静に考えると、最初からベッドで寝ていて全て夢を見ていたことになるのだろう。しかし移動した感覚や、扉を押す感触などが妙にリアルなら、夢なのか現実なのかわからなくなってしまうのも納得だ。

筆者も大学時代以降、金縛りもよく経験するようになった。もちろん疲れが原因のものもあるが、経験上「寝ている時の夢と、実際に起きている心霊体験がリンクする」こともあると実感している。「疲れ」だけが原因ではない金縛りもあると、個人的には思う。

※キャリコネニュースでは「幽霊はいると思いますか?」に関するアンケートを募集しています。

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