幻の記録音源も初公開 「具体美術協会と芦屋、その後」 芦屋市
芦屋市立美術博物館で現在、「具体美術協会と芦屋、その後」が開催されています。8月31日まで。
同展では1954年芦屋で結成され1972年に解散した前衛美術集団「具体美術協会」の18年間の活動を振り返ります。特に60年代後半からの大阪万博に向けた動向や、1970年代の芦屋で開催された国際的なビエンナーレやルナ・フェスティバルなどの芸術祭を資料や作品で紹介します。
約50点の会員作品や資料約100点を展示し、幻の記録音源も初公開。関連イベントには無料の講演会や、要事前申込の小学生以上向けワークショップ(参加費500円)などがあり、学芸員によるギャラリートークや鑑賞サポートも実施されます。開館時間は10時から17時(入館は16時30分まで)です。
<記者のひとこと>
芦屋で育まれた前衛美術の歴史を家族で楽しめる貴重な機会です。子どもも参加できるワークショップもあり、夏休みの思い出作りにぴったりだと感じました♪
開催期間
2025年7月5日(土)~8月31日(日)
場所
芦屋市立美術博物館
(芦屋市伊勢町12-25)
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
料金
一般 900円、大高生 500円、中学生以下無料
参加費
ワークショップ 500円(要観覧券、要事前申込)
問い合わせ
0797-38-5432