30分でプチ登山気分♪西宮『光照稲荷大明神』から宝塚の街並みを一望 西宮市
JR「生瀬駅」から徒歩でアクセスできる『光照稲荷大明神』(西宮市)。ちょっとした“山登り気分”を味わいながら絶景を楽しめるスポットで、春の陽気が心地よいこの季節に実際に訪れてみました。
駅から登り口までは徒歩約10分。住宅街の中を歩きながら向かいます。
本格的な登山道ではなく、階段や舗装された道が中心なので、比較的気軽にチャレンジできます。ただ、傾斜はしっかりあるため、歩きやすい靴がおすすめ。
『西宮市立生瀬小学校』の南側に登り口があります。現地では、登山用の杖を借りることもできるようです。
はじめのうちは、人が2人並んで歩けそうな幅のゆるやかな階段が続きます。緑の景色が美しく、心地よい空気に包まれていました。
しばらく進むと、30段ほどのやや急な階段が登場。手すりにつかまりながら、ゆっくり登ると安心です。
階段を登ると、あたりの雰囲気は一変。人が1人通れるだけの細い参道が続きます。
このあたりは柵がないため、足元には注意が必要。ほどよい緊張感もあり、歩き進めるうちにじんわりと汗ばんできました。
15分ほど登ると『光照稲荷大明神』に到着。神社の前からは宝塚の街並みが望めます。ベンチも設置されているため、景色を眺めながらゆったりと休憩ができそうです。
木々に囲まれた静かな空間に、鮮やかな赤い鳥居が出現。山道を登り切った先に現れる『光照稲荷大明神』は、どこか神秘的な雰囲気をまとっていました。
山頂には由来を紹介する案内板も設置されており、慶応3年(1867年)に「伏見稲荷大明神」を勧請したと記されていました。
神社の北側には、電車や高速道路を走る車の姿も。山の上にいながら街の気配も感じられ、ぼーっと景色を眺めているだけでも贅沢な時間が過ごせます。
神社の左側には、さらに上へと続く細い階段も。どんな景色が待っているのか期待しながら、もう少し先へ進んでみました。
階段を少し登ると、視界がぱっと開けた広場のようなスペースに到着。静かな空間には、うぐいすの「ホーホケキョ」というさえずりが響きます。
奥のベンチからは、先ほどよりもさらに高い位置から宝塚の街並みを一望できます。
ただ、木々が大きく成長しているため、景色を見るには枝葉の隙間からのぞき込む必要がありそう。吹き抜ける風が涼しく非日常感を味わえるスポットです。
訪れた頃にはこぢんまりと桜も咲いており、季節ごとの花も鑑賞できそうですね。
夕方には空がオレンジ色に染まり、帰り道はさらに神々しい雰囲気に包まれていました。
登りと下りを合わせても所要時間はおよそ30分ほど。登山気分を味わいたいけれど、体力面が不安…という人にもぴったりで、運動不足解消や気分転換にも良さそうです。
場所
光照稲荷大明神
(西宮市生瀬町2-19-23)