【松戸市】6年ぶりに地域の祭りが復活 大金平こども祭り
残暑厳しい8月30日、小金城跡そばの大谷口大金平こどもの遊び場で「大金平こども祭り」が開かれました。
会場を探すところからのスタート
2019年の夏を最後に、祭り会場として長年使っていた土地が使えなくなり、コロナ禍もあって途絶えてしまった大金平の地域祭り。
「お祭りを再開してほしい」という声を受け、町会の有志が実行委員会を立ち上げました。
出店者や出演者探しも同会のメンバーを中心に行い、町会の協力もあって、かき氷、わたあめ、ヨーヨー釣り、くじなどが出店。
バルーンアートや太鼓の演舞、キックボクシングのミット打ち体験なども実施しました。
今回の祭りに向けて、ご当地キャラクターの「おおがねライダー」も考案。協賛店に配布するステッカーや実行委員会メンバーのTシャツにも描かれました。
大人も楽しめる祭りを目指して
太鼓の演舞を行ったのは、「太鼓のつどい」。
本物の太鼓の他、古タイヤを利用した自作の太鼓も用意し、固定された10台を超える太鼓をメンバーが順番にたたきながら移動していく演出を行いました。
「想定の倍近い500人以上の来場がありました。町会、子ども会やシニアクラブも参加し、地域のつながりを感じることができました」と、実行委員長の谷祐充子さん。
「来年は大人も楽しめる従来の祭りの姿に戻したい。規模の拡大に向けて、また場所探しから始めます」と意気込みを語りました。
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