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約1,000人が回答!「子どもの前」で旦那さんとスキンシップはしますか?<ママのリアル調査>

ママスタセレクト

皆さんは旦那さんと日常的にスキンシップをとっているでしょうか? 「はい!」と即答できるママもいれば、言われてみればしていないな、と感じるママもいるかもしれません。夫婦だけのときはスキンシップも頻繁だったお宅も、お子さんが誕生してからはめっきり減った、などという場合もあるかもしれませんね。

そこで今回ママスタセレクトでは「夫婦のスキンシップ、子どもの前ではどうしていますか?」というアンケートを実施しました。選択肢には「子どもの前でもする」「子どもの前ではしない」「スキンシップ自体とらない」「その他」の4つを設定。今回のポイントは「子どもの前では」という点です。4択のほかに、お子さんの年齢や性別、両親のスキンシップを前に子どもたちがどう振る舞うかについても尋ねました。

5割近くのママが子どもの前でも旦那さんとスキンシップをとると回答

アンケートに回答してくれたママは974人。1000人近くのママたちが実情を答えてくれました。

回答でもっとも多かったのは「子どもの前でもする」と答えたママたち。49.7%と半数近い数字です。

『小1と小4の男の子。子どもにも同じようにスキンシップしていて、わが家ではそれが日常です』

『中2と年長の男子。小さいときからずっと見てるからか気にしていない』

『小6と小4の男子。「またやってるわ〜」って感じです』

日常的に子どもの前で旦那さんとスキンシップをする家庭では、お子さんたちにとってもそれが自然な姿として映っているようです。

なかには、自分たちも仲間に入れて! と言わんばかりのお子さんたちもいるようで……。

『3歳と2歳男子。自分たちも同じようにハグしてきます』

『6歳と3歳と0歳。ママだけずるいー! とパパママにくっつきます』

あちこちのご家庭で、微笑ましい風景が繰り広げられているようですね。

スキンシップをとらないは合わせて約4割

一方で「スキンシップはとらない」を選択したママは40.6%

「子どもの前ではしない」は約2割

旦那さんとのスキンシップを「子どもの前ではしない」と答えたママは19.7%。その理由はこんなところにありました。

『4歳女子。「私のママ!」とすごく拗ねるので娘の前では控えてます』

「ママをとられた! と嫉妬してパパを引き離そうとする」という声もあります。聞いていると可愛らしい姿ですが、お子さんにとっては大事なママがとられるようで、不本意なのかもしれませんね。

『小学校で異性のお友達に同じようなことをすると心配なので控えてる』

なるほど、と思わされるコメントです。スキンシップは決して悪いことではありません。家庭のなかであったり、親しい人との関係であればむしろ歓迎されることでしょう。けれど他人となると慎重になるべきときもあるかもしれません。他人との距離感が上手につかめない幼い時期には、考えておくべきだというのも一理ありそうです。

「スキンシップ自体とらない」も約2割に

そもそも「スキンシップ自体とらない」と答えたママは20.9%。こちらも2割となりました。

『離婚調停中で別居している。会話すらない』

『わが子が生後間もない、一番ツラいときに手伝ってくれず、ヒドイ言葉をかけられた。そのことが忘れられないから無理』

夫婦の仲が冷めきっている関係では当然のことながらスキンシップはないのでしょう。

また「その他」を選択したママは9.7%でした。

夫婦間のスキンシップで得られるメリットとは

夫婦間でスキンシップをとる、そのメリットはどこにあるのでしょうか?

1:感情の共有ができる

さりげないスキンシップはお互いの感情を共有し、理解を深める手段となりますね。言葉では伝えきれない安心感や愛情を感じることもできそうです。

2:信頼関係を深めることができる

夫婦間の信頼を深める要素のひとつにもなります。お互いが大切にされていると感じることは夫婦関係の安定にも繋がるでしょう。

両親のスキンシップが子どもに与える影響とは?

夫婦間のスキンシップは2人の関係を深めるだけでなく、それを目にした子どもたちにはどんな影響を与えるでしょうか。

1:安心感を与えることができる

子どもたちにとって、両親の仲が良いことは嬉しいことなのだ、とわかるコメントも多く寄せられました。

『3歳と5歳女子です。「ラブラブじゃーん」と嬉しそうにしてくれます』

『11歳男子、9歳女子、5歳男子。喜んでます』

「小3と小1の女子。仲がいいと嬉しいみたいです」というコメントもありました。子どもたちにとって、仲の良い両親が築く家庭は子どもにとっても安心感に満ちた環境でしょう。そんな温かい家庭で育つ子どもたちは、情緒も安定し、健やかに成長するのではないでしょうか。

2:コミュニケーションのとり方を学ぶ

スキンシップはコミュニケーションの一環でもあります。両親がスキンシップを大事にしている様子をみて育つ子どもたちは、非言語的なコミュニケーションの重要性を知ることもできそうです。

適切なタイミングを考えたスキンシップで良好な夫婦関係、家族関係を築く

今回のアンケートでは子どもの前で夫婦のスキンシップの有無に加えて、お子さんの年齢と性別についても聞きました。というのも、編集部ではお子さんの年齢によって、スキンシップを控える家庭もあるのかも? と考えたからです。しかしコメントを見る限りでは、お子さんの性別や年齢には関係なく、スキンシップをとる夫婦が多いことがわかりました。スキンシップをとるか否かはあくまでも「夫婦が主体」ということがいえそうです。

とはいえ、子どもが不快に感じないタイミングを見極めることも大切でしょう。

『11歳男子。ずっと見てきたから何とも思わないみたいだけれど、場所をわきまえてます』

スキンシップは無理にとるものでもありませんが、今回のアンケートを受けて、わが家は少ないかな? と感じるママがいるのであれば、日常生活のなかで自然に触れ合うことを心がけてみてはどうでしょう? たとえば子どもと遊んでいるときなどのさりげないスキンシップであれば、子どもたちに違和感を与えることも少ないでしょう。

夫婦仲の良さは家族の平和にも繋がるでしょう。そのきっかけとしてスキンシップがあることは間違いなさそうですよ。

【アンケート概要】 総回答数:974票 調査方法:インターネット 調査月:2024年7月 調査・分析:ママスタセレクト編集部

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