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清水エスパルスの乾貴士が語る久々の“J1”「楽しいです。川崎ぐらいの相手と戦うと『うまっ』って思うところがたくさん」

アットエス


清水エスパルスのMF乾貴士選手にとって、次節の相手の横浜Fマリノスはプロキャリアをスタートさせたクラブです。高卒で入団するも「何も通用せず、地獄だった。消している過去」と在籍した約1年半の苦しさを振り返りました。

チームとして8連戦の7戦目となる古巣戦に向け、「(相手は)前線にすごくいい選手が多い。相手を止め、どう自分たちの攻撃力を出すか」とポイントを語りました。

「横浜FM時代?何も通用しなかった。消している過去です(笑)」

―横浜Fマリノスはプロキャリアをスタートさせたクラブ。
誰も覚えてないですよ(笑)ファンの人も。セレッソのイメージなんですよ。最初は勢いだけで通用した部分もあったけど一瞬で終わり、何も通用しなかった。地獄でした。消している過去です。

―今のマリノスのイメージは。
当時とは全く違うチーム。やっているサッカーも全然違う。前線にすごくいい選手が多い。そこをどう止められるか。相手の攻撃を出させないようにして、自分たちの攻撃力を出して得点できるかの勝負になる。

―乾選手自身、チャンスはたくさんつくっている。
シュート、入らないですね…。どうやったら入るんやろ。でもそんなもん。俺はシュート下手なので、別にJ1でもそんな点取ってないし。そこは分かっていることなのでやり続けます。

―J2よりもJ1の方が楽しい?
楽しいです。全然違いますね。やっぱり一つ一つのプレーもそうだし、川崎フロンターレぐらいの相手とやると特に。「うまっ」って思うところがたくさんあった。

―川崎戦の改善点は。
イージーミスが多かった。そこをなくさないといけない。もっと簡単にできたところもいっぱいあった。落ち着いてやればできるところが多々あったので、その辺はみんなが練習から一つ一つ意識して丁寧にやっていかないといけない。

―1人少なくなった中で勝ち点1は大きい。
そう考えるべきとは思う。でもそう思えるのは次勝ってこそ。しっかり次勝てるようにやりたい。

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