「小1の壁」の乗り越え方。フルタイム、時短、派遣、いろんな先輩の体験談
子どもの小学校入学や、保育園・幼稚園での年長クラスへの進級を控え「小1の壁」に不安を抱いている方は多いのではないでしょうか。どのような準備や対策が必要かを考えるには、先輩保護者の体験談が参考になりそうです。
「りっすん」の記事の中から、「小1の壁」を乗り越える“ヒント”をお届けします。
フルタイムでも小1の壁は乗り越えられる?みんなの工夫と体験談
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「小1」のタイミングで「フルタイム勤務」を経験したことがある保護者3名が、「小1の壁」で困ったことや働き方の変化などについて、座談会形式で語っています。
実際の経験を踏まえて、「学童のお迎えはどうすればいい?」「保護者参加の行事をこなすコツは?」「仕事や家事を両立させる工夫は?」「学習サポートは大変?」などリアルな疑問に答えてくれており、自分なりのやり方を見つける手がかりになるはずです。
ちなみに学童については、以下の記事も参考になるかもしれません。
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情報収集の方法からスケジュール管理まで、学童(学童保育)を選ぶポイントや効率的な利用の仕方を、3名の保護者が語っています。
夏休みなど「子どもの長期休暇」はどうすればいい?
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小学校に入学すると、保育園とは違い、夏休みや冬休み、春休みなどの長期休暇が増えます。こうした学校の長い休みに、働く保護者はどう対応したらいいのでしょうか。小学生の子どもを持つ保護者3人に「夏休み」と仕事の両立方法を尋ねています。
学童に預けるほか、テレワークの頻度を増やす、祖父母と一緒に留守番する、送迎OKのスイミングスクールに行く回数を増やす、夫婦で夏休みをずらして取得するといった工夫がカギのようです。
どうしても今の働き方では無理、という場合は転職も視野に
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子どもの小学校入学とともに、時短勤務からフルタイム勤務に変わることで「今の働き方では無理かも」と思っている方も多いのではないでしょうか。
業種や職種によってはリモートができず出社がマストだったり、勤務時間や業務量の調整に融通が利きづらかったりということもあります。
働き方を見直す中で「転職」や「雇用形態の変更」を検討している場合、こちらの体験記が参考になるかもしれません。
この記事を書いたブロガーのrinさんは、小1の壁を機に正社員で勤めていた会社を退職し、「派遣社員」として働くことを選択。正社員を辞めることへの葛藤に対しては「したくないことリスト」を書き出すことで向き合ったそう。
その上で「大事なのは自分自身が納得できるかどうか」だと語っています。
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「子育てと両立しながら働きたい」という方にとって「小1の壁」は悩みのタネ。今回紹介した記事が、自身の気持ちも家庭や子どものことも大切にしながら、「あなたにとってのベスト」を考えたり、選択したりするきっかけになればと願っています。
編集:はてな編集部