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掃除のプロに教わる シンク・排水口をキレイに保つ方法

マイカジ

掃除のプロに教わる シンク・排水口をキレイに保つ方法

一年の始まりで、今年は家をキレイに保ちたい!と思っている方も多いのでは? 特にシンクや排水口など、毎日使うために汚れやすい場所は、お掃除の習慣をつけたいですよね。そこで、シンク・排水口・ディスポーザーの掃除とお手入れ方法を、プロにお聞きしました。

シンクを清潔に保つ掃除&ケア方法

清掃用具のレンタル・販売やハウスクリーニングサービス、家事代行サービスを提供する『ダスキン株式会社』にステンレスシンクの掃除方法とお手入れ方法を教えてもらいました。

■使用後のお手入れ方法

シンク全体のくすみは、水道中のカルシウムによって発生する水アカによるもの。このため、使用後は水分を残さないことが大切です。
「シンクを使った後は乾拭きしておくと、水アカ汚れの発生防止になりますよ。」

■ステンレスシンクの掃除方法

「食器洗い後は、中性の食器用洗剤と柔らかいスポンジで掃除しましょう。ステンレスのシンクには、細かな溝が一方向(横方向が主)に走っているので、その方向に沿って掃除することがポイントです。頑固な水アカ汚れは、研磨粒子が入ったクリームクレンザーを使って汚れを削り落とします。落ちない場合はプロに頼むのもオススメ。ダスキンのサービスなら、通常のクリーニングでは落としきれない水アカを研磨除去し、素材本来の透明性とツヤを復旧します。さらに表面を平滑に仕上げることで汚れもつきにくくなります。」

■シンクの扱いで注意すべきポイント

ステンレスはシンクの素材の中でもサビに強く、耐熱性・耐久性に優れていますが、傷がつきやすいのが難点。
「シンクを掃除する際、溝に対して垂直方向やくるくる円を描くように掃除すると溝に傷がつき、傷に汚れが入り込むことでくもりの原因となりますので、ご注意ください」

一般的な排水口の掃除方法

ディスポーザーが付いていない一般的な排水口の場合、お掃除にはスプレータイプの台所用漂白剤が便利です。
「日頃から三角コーナーや水受けカゴ内の食品カスはこまめに取り除きましょう。日常的なお手入れでは、取り外せる部品は外し、食器用の中性洗剤をつけた柔らかいスポンジでこすり洗いします。ヌメリなどの頑固な汚れには、台所用漂白剤をスプレーし、一定時間置いてからよく洗い流してください」

ディスポーザーの掃除方法&注意点

ディスポーザー排水処理システムのトータルメンテナンスを行う『クリーンテック東京株式会社』に掃除方法や取り扱いで注意することを教えてもらいました。

■ディスポーザーとは?

最近、導入されているマンションも増えてきたディスポーザー。どのようなものなのでしょうか。
「キッチンシンクの排水口のすぐ下に設置され、水を流しながら生ゴミを粉砕し、ディスポーザー単独の排水管に流しだす機器のことです。ディスポーザーがあれば、生ゴミを外に出さずに簡単に処理でき、嫌な臭いも発生しにくいので、近年、マンションの人気設備になっています」

■ディスポーザーの掃除方法

料理が終了したら、最後に粉砕して常に空の状態にしますが、生ゴミが一部残っていると粉砕室内の目詰まりによる排水不良や、菌の増殖によりヌメリ・汚れ・臭いの原因に。週に一度のお手入れで、汚れをしっかり洗い流しましょう。
「ディスポーザー内部に氷を入れ、食器洗い用の中性洗剤を数滴たらします。その後、ディスポーザーを作動させて5秒ほど少量の水を流し、止めてから運転してください。氷がシャーベット状になり、ヌメリや汚れを洗い落としてくれます。最後に、水でシャーベット状の氷を溶かし流せば完了です」

■排水口からイヤな臭いがするときの対処方法

臭いの原因の多くは、使用時の水量不足により、生ゴミを流しきれずにディスポーザー内部に残っていることだそう。
「普段のお手入れと同様、氷をシャーベット状にしてから、ボウルやお鍋に水を溜めて、一気にディスポーザー内部に流し込みます。こうすると、ディスポーザーの底にある板の裏側に付着した汚れが取れて、臭いのもとを洗い流すことができます。定期的にこのお手入れをすることをオススメします」

■ディスポーザーの扱いで注意すべきこと

ディスポーザーを上手に使うためには、いくつか注意点があります。
「まず、噛み込み等を防ぐため、大きい生ゴミは2〜3cm角程度に切ってから投入しましょう。また、生ゴミは、水の流れに乗って流れていくので、必ず水を流しながら使用しましょう。一番注意していただきたいのが、生ゴミ以外を誤って入れてしまうこと。弊社では、小さなスプーンやフォークの噛み込みが一番多い修理となります。お弁当に使用したピックなども、食べ残しと一緒に投入してしまうと、故障の原因になるので、ご注意ください」

また、漂白剤や弱アルカリ性洗剤の使用にも注意が必要です。
「ゴムに飛散して劣化を早める可能性があるため、漂白剤や弱アルカリ性の洗剤の使用は避けましょう。シンクの掃除などでやむを得ず使用する場合は、使用後に水で薄めて流すようにしてください。その際、ディスポーザーを運転せずにそっと流すのがポイントです」

汚れやすいシンクや排水口まわりのキレイを保ち、臭いを発生させないためには、日々のお手入れが大切です。少ない労力でラクに掃除するためにも、食事の後や一日の終わりの習慣にできるといいですね。

教えてくれた人
株式会社ダスキン
清掃用具のレンタル・販売やハウスクリーニングサービス、家事代行サービスの提供など、あらゆる方面から“お家のキレイ”をサポートしてくれる。
https://www.duskin.jp/

クリーンテック東京株式会社
国内で年間700物件以上の保守点検を行う、ディスポーザー排水処理システムのトータルメンテナンス企業。
http://disposer.jp

写真: 矢部ひとみ

ライター: 羽田朋美

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