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崩して混ぜて召し上がれ。「いちじくと生ハムの洋風白和え」【中川たまさんの果物大百科! vol.2】

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崩して混ぜて召し上がれ。「いちじくと生ハムの洋風白和え」【中川たまさんの果物大百科! vol.2】

旬の秋いちじくでおもてなし!中川たまさんの果物レシピ

上品な甘さと爽やかな香りがクセになる、いちじく。本連載では旬の果物をシンプルに味わう達人、料理家の中川たまさんに、秋いちじくを使ったおすすめレシピを全4回にわたって教わります。

第2回は、とろっと濃厚な秋いちじくと生ハムを合わせる、甘じょっぱい洋風白和えのレシピをお届け。

前回の記事はこちら▼

ケータリングユニット『にぎにぎ』を経て独立。料理教室を主宰するほか、雑誌やイベントなどで活躍。著書『季節の果実をめぐる114の愛で方、食べ方 』(日本文芸社)や『私の好きなサラダの食べ方』(グラフィック社)では、さまざまな四季の野菜や果物を、より深く味わうレシピを多数紹介している

「年に2度、夏と秋に旬を迎えるいちじく。夏果のさっぱりとした味わいに比べて、秋果のいちじくは上品な甘さと香りが特徴です。

今回は、そんな秋いちじくの特徴を生かした洋風白和えのレシピをご紹介します。クセが少ないいちじくは、前回ご紹介したフリットのような揚げ物だけでなく、油分の多いナッツ類と合わせるのもおすすめ。生ハムやケイパーも加えるので、白ワインと相性抜群です。

手軽に作れて見栄えよく仕上がるので、急なおもてなしにもぴったりですよ」

見た目も香りも華やなひと皿。いちじくと生ハムの洋風白和え

調理時間:10分(※豆腐の水気を切る時間を除く)

「食べやすい大きさに切ったいちじくと、水気を切った木綿豆腐、生ハム、アーモンド、ケイパー、調味料を和えるだけのお手軽レシピ。しょうゆと生ハムの塩気がいちじくの甘さを引き立て、アーモンド、ケイパーがよいアクセントになります。

まずは和え衣だけを器に盛り、その上にいちじくと生ハムをトッピング。崩して混ぜながら食べてくださいね」

材料(2〜3人分)

・いちじく……1個
・生ハム……4枚
・木綿豆腐……1/2丁
・アーモンド……20粒
・ケイパー酢漬け……20粒
・塩……小さじ1/4杯
・しょうゆ……小さじ1杯
・こしょう……少々
・オリーブオイル……適量

作り方

1. 木綿豆腐を手で潰し、キッチンペーパー敷いたザルで20分ほど水気を切る

2. ケイパーを粗みじんに切る

3. すり鉢にアーモンドを入れて食感が残る程度に擦り、1と2、塩、しょうゆを加えて混ぜる

4. 3を器に盛り、8等分にしたいちじくと生ハムを盛り付け、オリーブオイル、こしょうを回しかける

コツ・ポイント

1. 木綿豆腐は、手でちぎってから水気を切る

「豆腐は絹ごしではなく木綿がおすすめ。水分が多い絹ごしでは、どうしても水気が残ってしまいます。水切りをするときは、手でざっくりとちぎってからザルにのせてください。表面積が増えて、効率よく水分を抜くことができます」

2. アーモンドは直前に擦ってやさしく和える

「ナッツ類は擦った瞬間から香りが弾けます。アーモンドは、ぜひ直前に擦って入れてみてください。香りが断然変わります。アーモンド以外のナッツでも問題ありませんよ。

また、いちじくは繊細なので、ナッツの硬さで傷がつかないようにやさしく和えてください。“果肉のジューシーさと香りを大切にすること”を意識してくださいね」

和と洋の食材のマリアージュ!秋いちじくを堪能するレシピ

「ナッツの香ばしい香りや油分と、しょうゆの熟成した味ってすごく相性が良いんです。そこに凝縮した生ハムの塩気や旨味が加わるので、味の奥行きが出て飽きのこない味に。サラダ感覚で食べるのも良いですし、お酒のアテにもピッタリです」

いちじく独特のとろけるような食感や爽やかな香りと、和と洋の具材たちのマリアージュをぜひお楽しみください。来週はいちじくときのこと鶏肉のソテーをご紹介しますよ。お楽しみに!

取材・文/丸山夏名美
撮影/實重かおり(macaroni 編集部)

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