Yahoo! JAPAN

冬だけじゃない!?旬の今こそ冬瓜を味噌汁に使ってみよう!

オリーブオイルをひとまわし

冬だけじゃない!?旬の今こそ冬瓜を味噌汁に使ってみよう!

冬にホクホクとした食感を堪能するイメージがある冬瓜は、あんかけの料理がもっともよく知られている。しかしもっと手軽に楽しむには、冬瓜を味噌汁の具にするという手段もある。その他の冬瓜料理と同様、冬には芯から身体が温まる味噌汁、じつは夏にも美味しい料理として活躍してくれるのである。今日は、冬瓜を味噌汁の具にした場合のアイデアをみていこう。

1.冬瓜の味噌汁の具材おすすめリスト

身体も心もほかほかと温かくなる冬瓜の味噌汁を作るためには、どんな具材を加えるとよいのだろうか。そもそも、冬瓜はそれほど主張が強くない味わいであるだけに、組み合わせる食材にはそれほど悩む必要がないという特徴がある。オリジナルのレシピを考案するためのアイデアの一端を、紹介したい。

豚汁風に楽しむ冬瓜の味噌汁

冬瓜は豚肉との相性がとてもよい食材であるので、豚汁風の味噌汁はイチオシである。味噌汁の出汁だけではなく、豚肉からもほどよい脂分がにじみ出てコクが出る。具としては、にんじん、ゴボウ、長ネギ、シメジ、白菜などなど、冬瓜以外にも冷蔵庫にある冬の野菜を大いに活用できる。これに、生姜や七味を入れてアクセントをつけるのも一興である。一椀で栄養たっぷり、美味しく温かく味わえる味噌汁となる。

風邪のひきはじめにも効きそう?かき玉の味噌汁

冬瓜の淡白な味わいに、濃いめの味噌はよくマッチする。さらにボリュームを出すためには、かき玉にするのもよいだろう。冬瓜を入れた通常の味噌汁を作り、最後に溶いた卵をゆるゆると落とすだけでできあがる。刻みネギや生姜などの薬味で、大人の味噌汁を楽しむことができる。

クラシカルに油揚げで

肉や卵を摂取したくない場合のベジタリアンな味噌汁を作る場合には、クラシカルに油揚げが役に立つ。油揚げからにじみ出る旨みが、冬瓜入りの味噌汁を豊かな味わいにしてくれるのである。

2.夏にも楽しめる冬瓜の味噌汁

冬瓜の旬は、7~10月である。古来、保存性の高さが珍重されて冬に食す慣習があったことから「冬瓜」の名があるのである。つまり、冬瓜は本来、夏に旬を迎える野菜なのである。その特徴を生かして、夏らしい冬瓜の味噌汁を楽しんでみよう。

夏野菜とともに食べる冬瓜の味噌汁

冬瓜は夏に美味しくなる野菜であるため、同類の夏野菜と味噌汁にするという手がある。ナス、ズッキーニ、ゴーヤなどなど、あっさりと白味噌で食べれば夏にふさわしい味噌汁になる。ミョウガや大葉を使用して、涼感を演出してもよいだろう。

冬瓜を冷や汁で堪能する

お盆の時期に仏壇に供える地方もある冷や汁は、食欲落ちる盛夏には食べやすいメニューである。冬瓜はとくに水分が多く、癖のない味わいであるためするすると喉を通るというメリットもある。冷や汁にする場合は、この柔らかな果肉をさらにフードプロセッサーなどで粉砕し、トロトロにして食べるとよいかもしれない。味噌仕立てでも出汁だけの味わいでもイケるこのメニュー、梅肉や大葉、生姜などでアレンジをして夏らしく楽しみたい。

すりごまを加えて味わい深く

上記の冷や汁に、きゅうりやすりごまを加えて夏のメニューにするのはどうだろうか。冬瓜は水分のほかにカリウムを多く含み、夏にふさわしい栄養を補給してくれる。これにゴマを加えて、その他のミネラルも一気に補給してしまうのである。すりたてのゴマの香りと柔らかく冷たい冬瓜の味わいは、いかにも風鈴の音色が似合う一品ではないだろうか。ミョウガなどの苦みを加えれば、大人が堪能できる一皿になる。

3.チゲ風に味わう冬瓜の味噌汁

大人だけの食卓ならば、辛みをきかせた冬瓜の味噌汁もぜひ味わってみてほしい。韓国のチゲ風にするのならば、冬瓜のほかにもやしやニラ、豚のバラ肉、あるいはベーコンなどを入れて味わいを出してみよう。味噌を投入するときに市販のキムチの素を加えるだけで、いつもとは趣を異にする味噌汁ができあがる。さらに辛みがきいた味噌汁をという人は、コチュジャンを加えてもよいかもしれない。辛みの効いた冬瓜の味噌汁は、夏でも冬でもその美味を堪能できる。

結論

冬瓜は煮たり炒めたりさまざまな方法で調理できるが、日常的に食するには味噌汁の具にするのが一番手軽である。具材の組み合わせも応用がきくため、冷蔵庫にある食材とさっとできあがるのも長所である。香辛料も活用して、バラエティー豊かな冬瓜の味噌汁を作ってほしい。

投稿者:井澤佐知子
監修者:管理栄養士 佐々木倫美

【関連記事】

おすすめの記事