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山下誠一郎「もっともっとポテンシャルを秘めている」TVアニメ『陰の実力者になりたくて!』に込めた想い!

文化放送

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リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
12月9日はゲストに山下誠一郎さんをお迎えして、「陰の実力者になりたくて!」特集をお送りしました。

現在2nd Seasonが放送中のTVアニメ「陰の実力者になりたくて!」。最終回まで残り2話となっている「陰実」ですが、白石さんも「ローズ・オリアナ(666)」役で出演しています。

“シド・カゲノー/シャドウ”を演じている山下さんに、まずどんな作品か教えてもらいました。「凄くカッコいいこと並べてるんですけどギャグです!ギャグなんですが、そもそも昨今、人気のなろう系というか、異世界に転生して、転生する前に凄く強い存在になりたかった男が“この世界では魔力が使える俺は最強になれる”と自己研鑽を積みまくった結果、その世界で最強になってしまい、敵がいなくなるって話なんです」

さらに「自分が常に最強なので、現世で出来なかったこと全部楽しんじゃおう、陰の実力者ごっこしちゃおうと思ってるんですけど、自分が口から出まかせで行ったことが、その世界では本当に起こるっていう、すれ違いの物語。シドくんは冗談で“この世界には闇の組織があって、この世界は危ないごっこ”のつもりでやってるんですけど、本当に悪の組織がいるっていう話なんです。シド以外のまわりの、それこそ白石さん演じるローズたちは本気でこの世界を救いたいと思ってるほど、本気で生きてるけれど、シドだけが何にも知らない能天気で生きてるっていうすれ違いコントコメディ」

作品への愛が溢れて止まらない山下さん。オーディションについて聞いてみたところ「オーディションテープ、宅録で録ったんですよ。コロナがまだ今ほど全然という時で、頑張って家のいろんなものを調整して、音を吸収する服とかで囲んで録って。そこから決まったんです。自分にとっても演じるのが新鮮な役どころで、普段したことがないキャラクターでうれしかったですね」

“シド・カゲノー/シャドウ”を演じる上で大変なことを聞いてみました。「ギャグ作品って、自分が面白く持っていこうとすると逆に面白くないっていう。線引きが難しいなと思いましたね。シュールギャグっていう意味ではみんな本気だから、それが重なって面白い、だから余計なことしなくていいんだとか。最初の方はどのぐらいの面白さの、空気感のギャグの作品なんだろうっていうのが難しかったですね」

2nd Seasonもいよいよクライマックスを迎える『陰実』。山下さんは海外での人気を肌で感じることが出来たそうです。「7月にアメリカのロサンゼルスでアニメエキスポが開催された時に『陰実』のプログラムがあって呼んで頂いたんですね。そこで我々の声に英語の字幕をつけて世界最速で1話を上映したんです。笑って欲しいところで必ず笑ってくださるんです。しかも日本の方よりもリアクションというか表情、表現が大きい。僕らが想定した笑いどころでちゃんと笑ってくれるのは発見でした」

最終回に向けた見どころに関しては「相変わらずシドくんは変わらないけれども、決めるときはかっこよく決めるという。バトルシーンも結構見所が満載で、すごくこだわっているのでそこかな。ローズがこれからどうなるのか?結婚式来ちゃうのとか、ローズのあれこれはマジで注目して欲しいです」と答えてくれた山下誠一郎さん。

山下さんにとって「陰の実力者になりたくて」はどんな作品になったのでしょうか?
「一期から始まってどんどん人気が上がっていて、世界中で人気が上がってるのを実感しておりますし、たくさんの人に広がっていて本当に嬉しいなと思います。まだまだいけるんじゃないかっていう見込みがある作品。もっともっとポテンシャルを秘めていると思うので、まずはセカンドシーズン、あとちょっとですけれども、ローズ始め我々の頑張りをぜひ楽しみにしていただけたらなと思います」

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