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隣の芝生は青く見えるものかもしれません。実際には大変なこともあるだろうに、他人を見ては「いいなあ」と羨ましく思ってしまうのが人の常ではないでしょうか。ママスタコミュニティには次のような投稿がありました。

『ママ友の旦那で羨ましいところはどこですか？　私は旦那が年上なので、年下か同い年のかっこいい旦那だと羨ましいです』

ママ友の旦那の「いいなあ」と思うポイントはどこなのでしょうか。ママたちから寄せられたコメントを見ていきましょう。

よく働いてよく稼いでくる旦那は羨ましい！

『自営業を始めてうちと同じぐらいかなって感じだったのに、ママ友の旦那の会社はぐんぐん急成長して、今やかなりのお金持ちなこと。うちは相変わらず自転車操業で、旦那に自営業は向いてない』

『やっぱり稼ぐところ。年収1千万くらいあると羨ましい 』

「たくさんお金を稼いでいるところ」と、高収入な旦那さんに羨ましさを感じるママたちがいました。「奥さんが専業主婦でいられるくらい収入のある旦那さんがいい」というコメントも。共働き夫婦だとそれぞれの収入を合算して、生活費や子どもの教育費に充てている場合もあるでしょう。自身のキャリアアップや生きがいなどのために仕事を続けているママもいそうですが、「家庭のことに専念したいから、旦那の収入だけで生活していけたら仕事を辞めるのに」と考えているママもいるのではないでしょうか。「妻の収入や家事育児に口出しをせずに、黙って稼いでくれる旦那さんが羨ましい」というコメントも見受けられました。

共感力、協調性があるママ友の旦那……うちの旦那にもあるといいな

『察して自ら動く能力。うちの旦那は言わないと気付きさえしない。友人夫婦と会うと相手夫婦に気を使わせっぱなしになり、申し訳なくて消えたくなる。気を使われていたことにさえ気づいてない。友人に旦那を会わせたくもない』

『協調性。他人と仲良く行動できるところが羨ましい。うちの旦那は人を待たせるのは平気なくせに、自分が待たされると機嫌悪くなるから腹立つ。プライドが無駄に高い』

ママ友の旦那さんの性格や人間性が羨ましいというコメントも寄せられていました。家事育児におけるやるべきことに気付いて、自分で主体的に動く旦那さんは好印象ですよね。また来客があったときに、お茶を出したりコミュニケーションを取ったりする社交性のある旦那さんだとママは誇らしく思うでしょう。「気が使えない旦那をなるべく友人夫婦に会わせたくない」というシビアなコメントもありました。よその旦那さんができていることを自分の旦那さんができないと、ママは恥ずかしいのかもしれませんね。

コミュニケーション能力は大事。うちの旦那にも磨いてほしい

『うちの旦那に「夜、何食べたい？」と聞くと「モツ煮」や「湯豆腐」みたいな、おつまみが答えとして返ってくる。そこを「カツ丼」や「カレーライス」みたいなご飯（なおかつ簡単なやつ）で返してくれる旦那さん羨ましい』

『自分の意見を押し付けない、温厚な旦那さんが羨ましい』

日々の何気ないコミュニケーションにおいて、「もっとこういう言い方をしてくれる旦那ならいいのに」とママが思ってしまうこともあるようです。ママが夕ご飯に何を作ろうかと考えているときに、家族みんなが食べやすいメニューを旦那さんがリクエストしてくれればいいのに、との声が出ていました。また特によその旦那さんが羨ましいわけではないけれど、「自己中心的なところが困る」と自分の旦那さんの直してほしいポイントを挙げているママもいました。

ママ友の旦那、羨ましく見えて実はそうではないことも？

ママ友の旦那さんの羨ましいところをママたちに聞いた今回の投稿。よそと自分の旦那さんの違いについてコメントが寄せられていましたが、一見羨ましく思えても実はそうではないかもという点が見えました。

例えば「単身赴任をしている旦那さんが羨ましい」という声がありましたが、その逆で「転勤や単身赴任がない旦那さんが羨ましい」というコメントもありました。旦那さんがあまり家にいないママは自由にできる時間が多くあるかもしれません。ただし家事育児をママ1人でこなさなくてはいけなかったり、寂しい思いをしたりすることもありそうです。黙って仕事だけをしてくれる旦那さんがいいという意見もありましたが、筆者の場合は口数の少ない夫にイライラすることもしばしば。干渉しない旦那さんが羨ましいと思っても、旦那さんがあまりにも自分に興味や関心を抱いていない様子であれば、ママが不満を抱くこともあるでしょう。

「他人の旦那さんが羨ましい」と思うこともあるでしょうが、ママの旦那さんにもきっといいところがあるはず。旦那さんの良い点をありがたいと思い、自分にとって大切な人として大事にできたらいいですよね。