代打でマルチH&直近5戦打率.500で1軍昇格へ猛アピール!岸田行倫,小林誠司の巨人捕手陣と勝負できる存在へと成長期待の好打者とは!?
山瀬慎之助が代打でマルチヒット&直近5戦打率.500
7月7日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、代打で途中出場した山瀬慎之助は、2打数2安打。代打でマルチヒットを記録し、4試合連続安打、直近5戦打率.500と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。
7回、1アウト走者なしの場面で打席に立った山瀬慎之助は、西武ライオンズ4番手・増田達至の4球目136kmフォークをセンターへヒットを放ち、4試合連続安打を記録した。
さらに9回、2アウト走者なしの場面で打席に立つと、山瀬慎之助は西武ライオンズ6番手・田村伊知郎の4球目147kmストレートをピッチャーへ内野安打とし、マルチヒットを記録した。
山瀬慎之助は、5月8日に打撃不振の大城卓三に代わり、1軍昇格を果たし、19日の広島カープ戦に小林誠司に代わり、途中出場でマスクをかぶったが、肩が武器にも関わらず、ショートバウンドに、ワンバウンドと、イニング間にとんでもない球を二塁に投げているところを阿部監督から指摘され、結果だけでなく過程を重視する指揮官らしい厳しい目で降格となっていた。
7月5日の西武ライオンズ戦では、「8番・捕手」で先発出場した山瀬慎之助は、4打数2安打3打点1HR1四球。2か月ぶり3号3ランホームランを含むマルチヒットを放ち、存在感を放っていた。
代打でマルチヒットを記録し、4試合連続安打、直近5戦打率.500と打撃好調で、1軍再昇格へ猛アピールした山瀬慎之助には、岸田行倫、小林誠司の巨人捕手陣と勝負できる存在になってもらいたい。