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アーバンデザインセンター・茅ヶ崎 「小出川フットパス構想」が始動 流域独自のライフスタイル創出へ〈茅ヶ崎市〉

タウンニュース

「もっと小出川の魅力や可能性を知ってほしい」と高見澤センター長

公・民・学連携で街づくりに取り組む「アーバンデザインセンター・茅ヶ崎」(UDCC)はこのほど「小出川フットパス構想プロジェクト」を始動させた。小出川沿いの資源発掘をはじめ、散策環境の整備、流域での新たなライフスタイルの創出を目指し、季刊紙『小出川フットパス』も創刊。取り組みを広く周知するとともに、実現に向けて具体的な活動を展開したい考えだ。

茅ヶ崎市西部を斜めに縦断する一級河川の「小出川」。UDCCの前身となる「まち景まち観フォーラム・茅ヶ崎」でも、20年以上前から小出川をテーマとしたワークショップや散策イベントなどを実施してきた経緯がある。また、茅ヶ崎の自然環境や歴史文化、市民交流などの観点からも重要なエリアだという。

今回、UDCCでは、2019年6月から4回に分けて現地踏査を実施。河口から藤沢市北部にある源流まで歩き、景観や地形、歴史文化に着目しながら川の全域を把握した。今年1月には、30年以上にわたって自然環境(動物、植物、大気や水環境)保全の視点から活動を行う「小出川に親しむ会」と、観光計画・都市計画を研究している東京都立大学岡村研究室とでオンラインでのワークショップを開催。三者三様の観点からアイデアが提案された。

季刊紙は年2回発行。市立図書館や公民館などの公共施設で配架される。次回は9月発行を目指しており、川沿いで活動する団体紹介をはじめ、写真を交えながら四季の自然や景観、人々の営みが感じられる歴史的な遺跡、文化的な建築物など、流域の魅力や価値を発信していく。高見澤和子センター長は「小出川を総合的に見ると、違った魅力が見えてくる。スポットの紹介にとどまらず、多くの人と連携しながら具体的な議論ができれば」と語る。

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