【マンガ】「いつものやつを!」東日本大震災から考える衛生用品の備え/第4話
元海上自衛隊のイラストレーター・ヤマモトクミコさんが、東日本大震災の支援を通じて学んだことをマンガでお伝えする連載「元自衛隊員が描く“こころの防災”」。
「HBC演劇エンタメ研究会(エンケン)」のメンバーが、マンガに声をあててボイスコミックを制作しました。
今回は第4話のご紹介です。
【第1話から見る:元海上自衛隊が伝えたい「こころの防災」 東日本大震災から学ぶ/第1話】
第4話ボイスコミック
エンケンメンバーは、代々木アニメーション学院札幌校で声の演技について学び、収録に臨みました。
【アフレコ体験レポ:アニメの声優さんってスゴすぎ!現役アナウンサー3人がアフレコに挑戦してみたら...】## 第4話:日用品の備えで大切なことは?
あとがき
災害派遣任務を終えたのち、親戚や友人から、自衛隊活動に関するニュースや世間の反応について、話をたくさん聞ききました。
「自衛隊すごいじゃん」と称賛する声もありましたが、実際に従事した私からすると「その時に自分ができることをただひたすらやっただけ」という感じなので、役に立てているかどうか実感することはあまりありませんでした。(私だけかもしれませんか…)。
今回テーマにした「衛生用品」は、性別関係なく必要になってくる防災グッズですよね。
歯磨きやお風呂、日常で行っていることに対して必要なアイテムは、なるべく普段通りのものを用意できると安心です。
また、非常時に、洗濯はできない可能性も高いので、代替品として防臭スプレー等を用意しておくこともおすすめします。
自分の身を守ることはもちろんですが、身体だけではなく、”心”のストレスを軽減するためにはどんな備えが必要か。
ぜひ、日常生活を振り返って考えてみてください。この連載がそのきっかけに繋がるといいなと思います。
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ボイスコミックは随時公開!:ボイスコミックこころの防災
マンガは全話公開中:連載「元自衛隊員が描く“こころの防災”」
漫画:ヤマモトクミコ
北海道・札幌市在住のイラストレーター。2010年に、海上自衛隊入隊。入隊1年目で東日本大震災の支援に従事。約10年間、自衛隊員として全国各地を飛び回る日々を過ごし、結婚・出産を経て、退職。独学でイラストレーターに。2児の母。
Instagram:@studio.kimi_cony
X:@kumiko_illust
編集:Sitakke編集部 ナベ子
【参考】イラスト作成時の写真資料として
海上自衛隊ホームページ