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高岡の地元民の胃袋を満たす ボリューム満点ランチの愛され中華【美幸飯店 波岡店】

nan-nan 富山の情報

高岡の地元民の胃袋を満たす ボリューム満点ランチの愛され中華【美幸飯店 波岡店】

何十年にもわたって愛される老舗の飲食店。

物価高や後継者不足などで長く続かない店舗も多く、圧倒的なブランド力や経営効率のメリットがあるチェーン店やフランチャイズ店の存在感が増す中、富山のまちかどには半世紀以上も愛され続ける「味」がまだまだ残ります。

 

今回紹介する「美幸飯店 波岡店」も、そのひとつ。

昭和の頃からの工場や住宅地、高校が近くに多いエリアで長年にわたって地元の人の胃袋を満たし続けてきました。「ここでしか食べられない味わい」にこだわるボリューム満点の中華ランチです。

高岡市美幸町で1973年創業 地元で愛される中華料理店

1973(昭和48)年創業の「美幸飯店」。

店の名前に残る通り、高岡市美幸町で生まれた中華料理店です。

 

「父が美幸町にオープンして30年、ここ波岡に移ってから23年目になります。高岡市の佐野店は長男がやってます」

 

こう話すのは、2代目店主で、三男の金田高也さん。

創業の地から隣の波岡へ移った店で、中華鍋を振ります。

店があるのは、国道8号の「昭和町」交差点を西へ1kmほど。小矢部川に向けて走る県道沿いに大きな看板が見えてきます。

 

駐車場が広々としていて、大人数での利用も安心。ファミリーでの利用はもちろん、宴会など大勢でも利用しやすそうです。

広々とした小上がり、カウンターやテーブル席も

店内も広々としていて、老舗の町中華というよりは地域で愛される中華レストランという雰囲気。壁一面が大きなガラス張りで、明るい陽射しが店内に降り注ぎ、開放感があります。

カウンターやテーブル席のほか、小上がりや宴会場として利用できる大きな部屋も。

 

さまざまなシチュエーションでゆっくり食事を楽しめそうです。

学生もおなかいっぱいに! ボリューミーなランチセット

「この辺は、会社勤めの人や学生さんも多いので、おなかいっぱいになってもらいたいという想いでやってます」

 

金田さんが話す通り、国道や大きな河川が近いこともあってこの辺りは大小の工場が多いエリア。工場勤めやその関係先を回る営業マンが多く訪れます。さらに、近くには多くの生徒や強豪運動部を抱える高校もあって、おなかを空かせた若者もよく利用します。

 

というわけで、「美幸飯店」が力を入れるのが平日のランチ。

おいしい中華を手軽に、リーズナブルな値段で味わえます。

ラーメンやチャーハン、八宝菜、酢豚、レバニラ炒めなど、昔ながらの定番の中華メニューが並び、どれにしようか迷っているとーー。

 

「もやしそばはぜひ一度、食べてもらいたいね。あと餃子も」と、金田さんが、穏やかながら味への自信をのぞかせる口ぶりで教えてくれました。

店主イチオシ「もやしそば」のCランチ

大きな器にとろっとした野菜のあんがたっぷりと盛られたラーメン「もやしそば」。湯気とともに立ち上る醤油の芳醇な香りが食欲をそそります。

 

「味の決め手は、自家製ソースで仕上げた野菜あんかけ。親父の味をベースにして、私が修行先で学んだものをプラスして、仕上げました」(金田さん)

とろりとしたオイスターソースベースのあんは、シャキシャキの食感を残すもやしがたっぷり。火傷に気を付けながら、中太のちぢれ麺にしっかり絡めて一気にすすると、バリエーション豊かな味わいと食感を楽しめます。

鶏と豚の旨みが凝縮されたラーメンスープに、熱々の野菜あんがゆっくりと溶け出して…食べ進めるごとにコクが増しいきます。

時間が経つにつれて味変のグラデーションを堪能できるラーメンです。

皮は7mm以下! あんたっぷりでジューシー「餃子」

ランチセットは、メインのおかずのほかに、餃子・杏仁豆腐・シューマイの中からひとつ選ぶことができます。

 

初来店なら、まずは店主の金田さんがオススメする餃子を。

皮は薄めで、キャベツとニラ、豚ひき肉がたっぷりの餃子は、野菜のうま味も溶け出してとってもジューシーです。

 

「どんなにおいしいステーキでも、塩コショウなど味付けのバランスがよくないと、肉のおいしさが損なわれると思うんです。それと一緒で、餃子の皮、具、タレの全部が融合してのおいしさ。皮は7mm以下にして、全体のバランスを大切に作ってます」(金田さん)

独自のレシピを追求し、絶妙なバランスにこだわる金田さんは、ここでしか食べられない味を提供していきたいと話します。

 

「中華の修行にも行きましたが、この店で父親から学んだものが大きいですね。人気のチャーハンもレバニラ炒めも、試行錯誤して作り上げた味です。美幸飯店の中華が好きだというお客さんを大切にしていきたいですね」(金田さん)

「お客さんが入ってきてから出ていかれるまでが接客。味はもちろんですが、お客さんの顔をちゃんと見て、誠意をもって接する、これが一番大切だと思ってるんです」と、やさしい笑顔が印象的な金田さん。

 

独自のこだわりを貫きながらも安心感のある中華の味わいとボリューム、そして、あたたかいおもてなし。

半世紀という長い時間を積み重ねてきた店には、やはり、選ばれ続けるだけの確かな理由があります。


【美幸飯店 波岡店】
住所 富山県高岡市波岡196-4
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
定休日 木曜

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