俳優・海宝直人のミュージカルでの”こだわり”は、歌を歌わないこと!?
毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」。
「伊集院光とらじおとゲストと」
3月8日のゲストは、俳優の海宝直人さんでした。
海宝直人さんが出演していた「ノートルダムの鐘」「アラジン」を見て、ミュージカルの良さに気付かされたという伊集院さん。
「アラジン」では、バザールのシーンで何人もの人たちが出てくるのに、上演が終わって挨拶の時に、これだけしかいないのか?と驚いたそうです。
そのシーンは、裏では早着替えをして、舞台に出て行くので、ものすごい事になっていたとか。
ディズニー作品は綿密に作られているので、お客さんがつっこみ所がないような作りになっているそうです。
また、「ノートルダムの鐘」では、体に障害を持った役を演じましたが、声の出し方に一番、苦労したそうです。
発声に障害を持っていながら、言葉をしっかりと伝えないといけないので、声の出し方や声の質なども研究に研究を重ねていたので、稽古期間には声を潰してしまったそうです。
その後、色々な発声を試して、声がつぶれないように声を出せる、セリフを言えるようになったが、本当に大変な期間だったと仰ってました。
そんな海宝直人さんの俳優としての”こだわり”は、歌わないこと!
ミュージカルでは、音楽の力、演奏が素晴らしいので、その音に酔ってしまって歌を気持ちよく歌ってしまう。
しかし、芝居として歌を語らないといけないので、「歌を歌わないこと」に気をつけて演じているそうです。
◆3月8日放送分より 番組名:TBSラジオ「伊集院光とらじおと」