一般質問に17人 5日から 伊賀市議会
三重県伊賀市議会は2日、12月定例月会議で一般質問する17人を発表した。日程は5、8、9日の3日間。
発言者の順番と質問の要旨は次の通り。敬称略。
【5日＝6人】
北山太加視▼災害への備え①災害支援及び応援協定の状況②災害時のトイレ問題▼職員採用・人材確保①人材確保の状況②職場環境の整備
大石亮子▼全ての子どもの学びが保障される伊賀市へ①「不登校支援」から「多様な学びの保障」への転換②多様な学びの保障の現状と課題③学びの保障を軸とした支援体制への転換▼子どもの最善の利益の観点から「こども誰でも通園制度」を考える①こども誰でも通園制度創設の社会的背景と国が示す制度趣旨を市としてどう理解して位置付けているか②保育所などに通園していない乳幼児家庭の現状とニーズ③「保育」と「子育て支援」の両面から見た適切な運用体制④子どもの最善の利益を中心に据えた制度運用⑤子育て支援センターを活用した運用の可能性▼利用可能な公共交通空白地域における高校生の通学手段の確保①利用可能な公共交通空白地域における高校生の通学実態を、市としてどの程度把握しているか②高校生の通学手段を、地域交通計画にどのように位置づけているか
森中秀哲▼南海トラフ巨大地震を想定した「災害関連死を出さない避難所体制」構築①過密回避のための在宅避難②国際基準を充足する避難所環境③避難所環境の質的確保に対する市長の認識
陶山美佐▼青山保健センター運動施設プールの今後①公募型プロポーザルの内容と結果②市はこの結果をどのようにとらえ今後どのように考えていますか③津市美里保健センター運動施設と連携する事は可能か またこの施設に代わる代替施設を考えていますか▼認知症見守り安心シール①今の現状（周知方法や登録人数など）を教えてください②認知症予防段階から気軽に使えるしくみを▼ガバメントクラウドファンディング（GCF）を活用し地域の介護予防や送迎支援
西田方計▼人権啓発・社会人権教育は進んだか①「差別をなくす協調月間」に臨む市の姿勢は②「宅建業者2024実態調査」の結果に基づいた取り組みの進ちょくは③強調月間行事の地域単位での実践の深化を④「人権作品」の募集と活用の充実を⑤教育集会所での子どもたちの活動を支える保護者の組織化を▼周辺部居住の高校生が自力通学でき、将来も住むことを選択肢にできる方策を問う①「公共交通通学定期券購入費助成事業」制度設計の進ちょくは②周辺部（郡部・村部）で子どもを安心して育てるための教育面での支援を考える
桃井弘子▼公共交通▼教育▼防災
【8日＝6人】
福村教親▼「新生活スタートアップ応援事業」①来年度の高3・中3新卒者にも同事業を実施しますか②財源は何ですか③市長の考える財源確保と安定した行政サービスとは▼伊賀市の財政管理と運用①現在の財政調整基金の残高は②「含み損」の有無③財政調整基金の取り崩し基準とリスク管理
北森徹▼伊賀市夢のある農業振興計画①伊賀市における夢のある農業とは②オーガニックビレッジ宣言のその先
上田宗久▼伊賀米の持続的生産のために①「地域計画」から示された稲作農村集落の現状と課題②農地バンク活用の集積率と農地整備事業の関係性③夢のある稼げる稲作農業とは▼伊賀市における大規模太陽光発電事業①伊賀市の先例と届出指導要綱の広がり②メガソーラーに対する国・県の動向③メガソーラーに対する市長の政治姿勢
浅川友和▼子どもが安心して相談できる伊賀市、子ども家庭センターと権利条例の整備①子どもの権利条例の進ちょく②子ども本人の相談窓口とハイトピアの位置付け③SNS相談の積極的活用④人員配置とアウトリーチ体制の強化▼伊賀市の図書館再編による、子どもたちの読書リテラシーの格差解消①子どもの読書アクセスの現状確認②にんにんブッカーの課題把握と改善方針③読書リテラシー格差リスクへの対応方針④タブレット予約＋学校配送・受取型サービスの導入▼空き家対策の研究成果と危険空き家への市の対応①空き家把握の基準づくりの研究成果②地域での活用状況と評価③危険な空き家・越境樹木に対する市の対応④今後のモデル化と地域連携の方向性
宮崎栄樹▼市長就任一年目の成果と課題を問う①一年目の成果と課題②参加と協働の仕組みづくり③農業と林業の「人づくり」④市職員の「人づくり」⑤住民自治を進める「人づくり」⑥市民に着実に届き地域経済が循環する物価高騰対策に▼大規模太陽光発電（メガソーラー）の規制と「自然との共生」政策の展開①メガソーラーに対する市長の考えは②ネイチャーポジティブ宣言と生物多様性地域戦略の策定
赤堀久実▼適切な価格転嫁と処遇改善で安定した労働環境①国の法改正に伴いどう変わるのか（担い手3法）②指定管理者制度▼5歳児検診①5歳児発達相談の現状と課題②5歳児検診の実施計画▼帯状疱疹ワクチン①現状と今後の周知のあり方
【9日＝5人】
福岡正康▼大山田地内に建設予定の産業廃棄物最終処分場①水道水源保護審議会②伊賀市として取り組む姿勢③環境保全・農業用水に対する取り組み▼大山田公共施設複合化整備方針①公共施設最適化計画における位置付け②これまでの課題・整備方針・スケジュールなど
寺村京子▼小学生にもインフルエンザワクチンの助成を①インフルエンザ流行に伴う学級閉鎖②年代別のり患状況・予防接種率とその傾向は③小学生の「自費で2回接種による負担の大きさ」と助成の必要性、費用対効果④小学生への助成制度創設▼0～2歳児の保育受け皿不足をどう解消するのか‐民間小規模保育所の早期整備を①今年度11月時点での未満児私的待機児童数とその傾向は②現在の保育所に通う0、1、2歳の児童数と昨年との比較は。また、「認可保育所定数」以外の保育の受け入れ状況は③市中心部の保育受け皿整備についての今後の方針は▼財政硬直化を打破するクリエイティブな人材育成を①財政硬直化と公立施設の老朽化という構造課題②職員の生産性向上と人材育成（外部研修・人事交流など）
内原篤▼障がい者医療費の公平性と現物給付①医療費償還払いの現状と課題②医療費助成制度の中の矛盾③現物給付へむけた今後の取り組み▼身よりのない高齢者の終活支援と最期の安心体制①身よりのない高齢者が抱える不安とその実態②他市でのエンディングサポート事業③伊賀市においての終活支援事業の検討と今後の方向性
森川徹▼市長就任1年を振り返って①市長の発言の重み▼自主防災組織①これまでの自主防災組織②今後の自主防災組織
百上真奈▼住民課窓口業務の外部委託を直営にもどすことにした意義①外部委託から直営に戻すことにした市長の思い②外部委託した理由と直営に戻すことにした理由③行政の窓口業務の今後のあり方▼ジェンダー格差と高齢単身女性が抱える問題①高齢単身女性の貧困問題②貧困実態をどのように把握しますか③行政からの支援は届いていますか▼こども誰でも通園制度の本格実施を前に①こども誰でも通園制度の実施目的と来年度からの実施概要②こども誰でも通園制度の問題点と改善に向けて
