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坂東巳之助、11月歌舞伎座『寿曽我対面』特別ポスタービジュアル公開

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『寿曽我対面』特別ポスタービジュアル

2021年11月1日(月)から『吉例顔見世大歌舞伎(きちれいかおみせおおかぶき)』(1日初日~26日千穐楽 休演日:8日、18日)が開催される。
第二部では、十世坂東三津五郎七回忌追善狂言として『寿曽我対面』を上演。『寿曽我対面』は、十世三津五郎が平成13(2001)年の三津五郎襲名披露で曽我五郎を勤めたゆかりの狂言。今回は、三津五郎の長男・坂東巳之助が曽我五郎を初役で勤める。

公演に先立ち、巳之助がスチール撮影を行い、この度特別ポスターが公開された。

先日取材会に出席した巳之助は、追善狂言が上演されることについて、「菊五郎のおじ様をはじめとする先輩方が、お顔をそろえて今回の『寿曽我対面』でも並んでくださる。これはもう本当にただただ、ありがたいのひと言に尽きます」と感謝を表し、「基本を大事にすることが父の芸風だったと思うので、特別に何かをということではなく、歌舞伎俳優として当たり前に大切にしないといけないことを大切にする。そうすることが、父の追善にもなるのではないかと思います」と真摯に意気込みを語った。

今回のスチール撮影では、巳之助が役についての指導を依頼した尾上松緑も立ち会い、五郎の様々な形を撮影。巳之助は「事前に拵えをさせていただいたことで、五郎の形が見えてきた」と話す。

『寿曽我対面』曽我五郎=坂東巳之助 (C)松竹

『寿曽我対面』曽我五郎=坂東巳之助©松竹_2SY2201 (C)松竹

完成した特別ポスターは、精悍な顔つきをした巳之助の五郎から漂ってくる気迫に、はっとするような一枚に。また、左上には最後に五郎を勤めたときの十世三津五郎の写真が配され、まるで息子を見守る父の眼差しを受け、ともに戦いに臨まんとするかのようだ。

このポスターは、歌舞伎座で掲載されるほか、歌舞伎座地下2階の木挽町広場や、1階お土産処「木挽町」などでも販売される予定だ。

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