新シルバーサーファーも『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』でギンギラギンに
新しいシルバーサーファーも、マーベル・スタジオ新作『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』でお馴染みのメタリックシルバー輝く容姿になるようだ。演じるジュリア・ガーナーが明かしている。
マーベル・コミックのシルバーサーファーといえば惑星ゼン・ラ出身の超常的存在で、サーフボードのようなボードに乗って宇宙を飛び回るスーパーヒーロー。全身シルバーのボディが最大の特徴で、旧20世紀フォックス製作の『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)でもコミック同様の容姿がCGで再現された(ダグ・ジョーンズが演じ、ローレンス・フィッシュバーンが声をあてた)。
に合流して初めて製作される新作『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』でシルバーサーファーは、女性版であるシャラ=バルとして登場する。実写映画では時に原作コミックスのデザインを改変・翻案することもあるが、どうやら今回もコミック同様の見た目になるらしい。
「この企画のことは本当に話せないんですよ」とガーナーは米で、秘密主義のマーベル・スタジオ作品について精一杯の告知を果たしている。「今お話しできるのは、この企画に参加できてとってもラッキーってことだけ。ファンタスティック・フォーはファンタスティック。みんなすごく最高です。彼らのお披露目がすごく楽しみ」と新生チームに期待を寄せつつ、自身のシルバーサーファーについては「過去作や原作コミックと同じように、とってもシャイニーになるかなと思いますよ」と語った。
ガーナーが演じるシルバーサーファーがモーションキャプチャーに基づくCGで描写されるとすれば、彼女自身もまだ完成したキャラクターを見ておらず、そのイメージは製作陣からの口頭説明や、コンセプトアート、プリビズ映像にとどまっていることだろう。新しいシルバーサーファーがどのような見た目になるのか、まだガーナー自身も細部までは確認していないと思われるが、きっとコミックに即した光り輝くデザインになりそうである。
ガーナーが熱烈に紹介した新ファンタスティック・フォーを演じるのは、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック役がペドロ・パスカル、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役がヴァネッサ・カービー、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役がジョセフ・クイン、ベン・グリム/ザ・シング役がエボン・モス=バックラッシュ。まさに今をときめく最旬キャストが、マーベル最初のスーパーヒーローチームを新たに演じる。
映画にはマーベル史上最大級のコズミック・ビーイングであるギャラクタスも姿を表し、シルバーサーファーはその使者として地球にやってくるという。ギャラクタスは『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』で、単に巨大な竜巻宇宙雲のように表現されていたのだが、今度の新作ではシルバーサーファー同様に原作準拠のデザインとなるだろうか。2025年7月25日、US公開予定。
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