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缶切りを使わずに缶を開けるコツって?元自衛隊員が伝える”もしも”のときの防災ライフハック |東日本大震災から学ぶ、元自衛隊員が描く“こころの防災”#17

Sitakke

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いつ、どこで発生するかわからない災害。心構えはどのくらいできていますか?

この連載では、わたしたちの大切な命、そして“こころ”を守るための知恵を、実体験を題材に作成した漫画を通し、お届けします。

連載担当は、札幌在住の二児の母・イラストレーターのヤマモトクミコさん。
ヤマモトさんは、元海上自衛隊員で、入隊1年目に、東日本大震災の支援に従事しました。

海上自衛隊員として護衛艦に乗り、炊き出し、救助者の支援、燃料や真水の提供、救助者や遺体の捜索など様々な支援をしていたという、ヤマモトさん。現場にいた女性隊員はわずか。「だからこそ“女性視点”での支援がとても大切だと感じた」と、当時を振り返ります。

→前回の話:もしも"災害の一日前"に戻れるならば……あなたは何をしますか

自衛隊から学ぶ、防災ライフハック【前編】

あとがき

今回は、海上自衛隊で過ごした私だけでなく、元同僚の友人たち(現在は退職済み)にもアイデアを出してもらいました。(協力してくれた皆さん、ありがとう!)

記事でご紹介したアイデアは、専門知識を必要とせず、一般の方にも身近で真似しやすいものを抜粋してご紹介させていただきました。

乾パンは、災害用キットに入っていることもありますし、お住まいの自治体によっては、避難所に常備している場合もありますので、さまざまな食べ方を知っておくと、安心に繋がります。

缶飯については、最近では缶切りがなくてもプルタブ形式で開けられるものも増えてきています。
ただ、避難所で用意しているものが、プルタブ形式とは限りません。
”もしも”の際に、開け方のコツを覚えていると、いざというとき、安心ですよ!

【参考】
・イラスト作成時の写真資料として~ 海上自衛隊ホームページ

***

漫画:ヤマモトクミコ
北海道・札幌市在住のイラストレーター。2010年に、海上自衛隊入隊。入隊1年目で東日本大震災の支援に従事。約10年間、自衛隊員として全国各地を飛び回る日々を過ごし、結婚・出産を経て、退職。独学でイラストレーターに。2児の母。

Instagram:@studio.kimi_cony
X:@kumiko_illust

編集:Sitakke編集部 ナベ子

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