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神戸電鉄 谷上駅（神戸市北区）から徒歩約1分の高架下にある『いろどりBASE谷上』では、毎月第4日曜日に「ふたごやまマルシェ」が開催されています。

同じお店が出店することもありますが、月替りのお店もあり、毎回少しずつ表情を変える屋内の小さなマルシェ。どんな雰囲気なのか、実際にイベントに参加してみました♪

同マルシェは「地産地消の推進」を目的としており、地域の人々の交流の場として有機農業スクールの仲間たちが昨年立ち上げました。地元の農家さんや飲食店、暮らしを彩る雑貨店などが集まります。

マルシェは室内で開催されるので、雨の時もゆっくりとお買い物が楽しめますよ♪

奥行きはあまりありませんが、横に広いスペースに8店舗のブースが並び、野菜やパン、草木染の雑貨やみつろうラップなどが販売されていました。

あまりスーパーで見かけないお野菜も並び、興味津々のお客様。調理や保存方法がわからなければ、生産者さんに直接教えてもらえます。

農家さんは4ブースありましたが、どこも朝採れの新鮮な野菜ばかり。お店によって並ぶ野菜が少しずつ違うので、じっくり足をとめてお話を聞いてみたくなります。

パン屋さんは2店舗。国産小麦のベーグルが人気の「パンのアトリエさんぽみち」と、米粉パンやスイーツが人気の「Hitotoki」さんが出店されていました。

少しですがイートインスペースも設けられているので、買ったフードやドリンクで休憩もできますよ。

神戸市北区の青空市場跡でスペシャリティコーヒーと焼菓子を提供している「the sowers」。雨降りでムシムシしていたので、スッキリとした味わいのアイスコーヒーをいただきました。

少しずついろんなお店で購入した焼菓子とコーヒーで休憩タイム。買った商品をすぐ食べられるのも嬉しいですね！

繰り返し使えるみつろうラップ。興味を持った私は、使い方やお手入れの仕方などをしっかりと教わりました。楽しくエコ活動に参加できそうなので、ひとつ購入。他のブースでは草木染をした優しい風合いのはらまきや靴下もありました。

有機農業スクール出身で主催者の一人でもある山中さんは、「お客様と生産者さんがふんわりと繋がれたらいいなと思っています。ただスーパーで値段を見るだけでなく、生産者さんと会話をすることで、自分たちが食べるものや使うものがどんな風に作られているのかその背景を知ってもらい、商品を選んでもらえたらと思い、このマルシェを企画しました」と話します。

毎月、いろんなお店が登場し、行く度に違うお店にも出会える「ふたごやまマルシェ」。難しく考えなくても、興味を持ってお買い物をしているうちに、いつの間にか地産地消やSDGsなどの地球に優しい活動に参加できるんだなぁと嬉しくなりました。

ぜひ皆さんもマイバッグを持参して、地域の人と交流しながら、新しい人や物との出会いを楽しんでくださいね♪

開催日
2024年5月～2025年3月までの毎月第4日曜日
※2024年7月28日、8月25日、9月22日、10月27日、11月24日、12月22日、2025年1月26日、2月23日、3月23日

場所
谷上駅前「いろどりBASE谷上」
（神戸市北区民が見東町1-1 谷上SHビル1F）

開催時間
13:00～16:00

備考
駐車場はありませんので、公共交通機関や近隣パーキングをご利用ください