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谷本地区 街なかに「どうぞの椅子」 坂道途中などの休憩に〈横浜市青葉区〉

タウンニュース

藤が丘2の30の1のベンチと矢野会長(左手前)ら

谷本地区社会福祉協議会(矢野宣子会長)は6月9日、誰でも自由に座って休むことができる「どうぞの椅子」を3カ所設置した。坂が多い同地区で、高齢者を念頭に優しい街になればと企画され、住民らの協力ですべて民有地に置かれている。

地域住民の高齢化が進む中、坂道の多い同地区は日常的な買い物などが大変といった声があったという。そこで地区社協では昨年から誰でも座って休める椅子の設置を検討。場所も公道上は難しいため、民有地を提供してくれる協力者を募り、設置に至った。

設置場所は藤が丘2の30の1(リテールホーム藤が丘/クリエイトエス・ディー青葉藤が丘店敷地内)、梅が丘16の9、下谷本町35(信号機そば)の3カ所。地区社協が(有)サンオーク(黒須田)を通じて手配し、谷本連合自治会が管理していく。

「どうぞの椅子」の名称は、小学校の教科書にも採用されている絵本「どうぞのいす」(作・香山美子/絵・柿本幸造)から着想。思いやりを描いた作品と同じように、設置された椅子は人の優しさから生まれたもの。そんな思いを込めて椅子やベンチの横には梅が丘在住の横山真也さんが作った看板も立てられている。

矢野会長は「これからも『どうぞの椅子』を少しずつでも増やしていけたら」と語っている。

下谷本町35に置かれているベンチ
梅が丘16の9に置かれている1人がけの椅子

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