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ワールドカップに「イギリス代表」がいないのはなぜ?

サカイク

ワールドカップイヤーの2022年、サッカーを通して世界の国々の歴史や文化を学んでみませんか?

そのきっかけとなるのが、『親子で学ぶサッカー世界図鑑 』シリーズです。子どもたちが大好きなサッカーに日々触れている中で出てくる「なぜ?」を調べてみると、実はそこからさまざまな"学び"を得ることができます。

今回は2月に発行された『親子で学ぶサッカー世界図鑑 イングランド編』から、「サッカーの起源」について抜粋して紹介します。

 

最初は「危険な祭り」だった? サッカーの母国イングランドの歴史から紐解く「紳士のスポーツ」としてのサッカーの起源

 

■ユニオンジャックの秘密

 

「サッカーの母国」と言われるイングランドは、実は"イギリスという国のなかにあるもう一つの国"です。

イギリスの正式な国名は『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』。長くて難しい名前だけど「連合王国」がキーワード。

一番大きく、イギリスの首都ロンドンがある『イングランド』、その上にある『スコットランド』と西の『ウェールズ』、そして隣の島国アイルランドの北部『北アイルランド』の4つの国が一緒になって連合王国を構成しています。

『連合王国』なので、国旗も連合デザインです。イングランド、スコットランド、北アイルランドの旗を合わせると、イギリスの国旗「ユニオンジャック」が浮かび上がってきます。

ウェールズの国旗だけ組み合わされていないのは、最初のユニオンジャックができた1606年のずっと前、13世紀には、もうウェールズはイングランドの一部とみなされていたから。

旗の歴史に国の歴史あり、ですね。

 

伊沢拓司さん監修のクイズも!
大人も子どもも楽しめるサッカー図鑑>>

 

■FIFAよりも4協会のほうが歴史が長い!

 

イングランドでサッカー協会が設立され、現代サッカーのルールが定められたのは1863年のこと。

その後1873年にスコットランド、1876年にウェールズ、北アイルランドが1880年にサッカー協会を設立しました。

ときを同じくして、産業革命の流れに乗ってサッカーが世界中に広まっていき、1904年に世界のサッカーをとりまとめる国際サッカー連盟(FIFA)ができましたが、前述のようにイギリスの4協会のほうが設立はずっと早かったのです。

FIFAに加盟できるのは1国1協会が原則ですが、イギリスの4協会にはすでに立派な歴史があったこと、そしてサッカー発祥の国であることから、特別に1国4協会でのFIFA加入が認められました。

だから、いまでもワールドカップには「イギリス代表」ではなくそれぞれの代表チームが参加できるのです。

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