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野毛の老舗で「桟敷落語会」 南区の関係者らが初開催〈横浜市南区〉

タウンニュース

パペットを使う鶴笑さん

野毛の老舗和食店を使った「野毛桟敷落語会」が1月9日、「村田家」で行われ、約50人が集まった。日本文化の普及などを目指す「あこがれ」=南区通町=などが中心の野毛桟敷落語会実行委員会の主催。

かつて多くの芝居小屋があった野毛で落語を楽しめる場を作ろうと初めて企画されたもの。関西で活躍する笑福亭鶴笑さんと弟子の笑有さんが出演。鶴笑さんは、飲食店などの小規模な会場で行う「地域寄席」に力を入れている。また、人形を使った「パペット落語」に取り組み、過去にはロンドンに移住した経験があり、海外でも公演している。

鶴笑さんはトリで「義経千本桜」を演じた。人形浄瑠璃や歌舞伎で知られる演目で、鶴笑さんは膝に静御前などのパペットを付け、舞台上で足を上げたり、釣り竿に付けたパペットを振り回しながら熱演。会場は笑い声に包まれた。

終演後、観客一人ひとりに声を掛けて送り出した鶴笑さんは「お客さんとふれあえるのが地域寄席の魅力。こういう場を作っていただきありがたい」と話した。

同実行委は今後も定期的に同所で落語会を開く予定だという。

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