黒烏龍茶にはどんな効果がある?上手な取り入れ方もご紹介
サントリー黒烏龍茶OTPPとは?烏龍茶との違いも
サントリー黒烏龍茶OTPPとは、体に脂肪をつきにくくするはたらきが認められている特定保健用食品の烏龍茶です。普通の烏龍茶とは違い、サントリーが独自の製法でウーロン茶からウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)のみを抽出して通常のウーロン茶に添加して作られています。
オリジナル茶葉を配合しており、後味のさっぱり感が味わえますよ。(※12)
黒烏龍茶の効果
黒烏龍茶の効果
血中の中性脂肪の上昇をおさえる
体に脂肪をつきにくくする
血中の中性脂肪の上昇をおさえる
黒烏龍茶は、脂肪の吸収抑制作用があるウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)を多く含んでいます。食事と一緒に黒烏龍茶を飲むと、飲まなかったときに比較して食後の血中中性脂肪の上昇が約20%抑制されるという結果が出ていますよ。
また、血中中性脂肪対策だけでなく、体の脂肪をつきにくくするはたらきも。食事と一緒に摂取を続けると、飲まなかったときと比較して体に脂肪がつきにくいという結果が出ています。(※3)体に脂肪をつきにくくする
食事と一緒に黒烏龍茶を飲むと、飲まなかったときと比較して、脂肪の排出量が増えるという結果が出ています。
脂質は摂り過ぎると体脂肪として蓄積されてしまいます。黒烏龍茶を食事と一緒に摂り、脂肪を排出することで、体脂肪をつきにくくする作用が期待できますよ。(※34)
【Q&A】どんな人に黒烏龍茶はおすすめ?
A:黒烏龍茶は脂肪の多い食事を摂りがちな方や血中の中性脂肪が高めの方、体脂肪が気になる方におすすめです。
黒烏龍茶は、食事と一緒に飲むことで脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるはたらきや体に脂肪がつきにくくなる作用が認められていますよ。(※5)
【Q&A】黒烏龍茶の効果的な飲み方は?
A:黒烏龍茶は、食事と一緒に摂ることでその作用を享受できるとされています。
黒烏龍茶は、食事と一緒に飲むことで脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、体に脂肪がつきにくくなる作用が認められています。そのため、特に脂肪の多い食事を摂るときには、一緒に飲むことをおすすめしますよ。(※5)
【Q&A】黒烏龍茶はどのくらいの量を飲めばよい?
A:脂肪の多い食事を摂りがちな方や血中の中性脂肪が高めの方は、食事のときに1回350mlを目安に飲むようにしましょう。また、体脂肪が気になる方は、食事のときに1回350mlを1日2回飲むことを目安にしてください。
黒烏龍茶は、目的によって飲む量の目安が変わります。得たい作用に合わせて、飲み方を工夫できると良いですね。(※5)
【Q&A】黒烏龍茶は肌にも効果がある?
A:黒烏龍茶には、肌の健康を保つ作用がありますよ。
黒烏龍茶だけでなく、普通の烏龍茶にも含まれているウーロン茶ポリフェノールには、活性酸素を除去するSOD酵素を活性化させるはたらきがあります。活性酸素は、肌細胞を劣化させて肌荒れや老化の原因になることも。黒烏龍茶を飲むことによりSOD酵素を活性化させて活性酸素の除去をうながし、肌に良い作用が期待できますよ。(※6)
【Q&A】黒烏龍茶は血圧にも効果があるって本当?
A:黒烏龍茶は脂肪の排出量を増やしてくれる作用があるため、体に脂肪がつきにくくなり血圧にも良いはたらきがあるといえます。
多く摂り過ぎた脂質は、体脂肪として蓄積されてしまうのは前述のとおり。内臓脂肪として脂肪が蓄積されると、血管が硬くなって弾力性が低下して血圧が上がってしまいます。黒烏龍茶を飲むことで、血圧にもよい影響があるのは、うれしいポイントですね。(※347)
黒烏龍茶の効果を知って上手に取り入れよう!
体によいイメージのある「サントリー黒烏龍茶OTPP」ですが、しっかりと特定保健用食品として認められた作用があります。さらに、肌にいいはたらきや血圧に関する作用も期待できますよ。
飲む目的によって、飲み方の目安が違ってきます。目的に合わせて、食生活に上手に取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
(2024/03/06参照)