金属を食べる冒険屋、再び 「EAT-MAN」完全新作アニメ制作決定
金属を食べ、体内から武器を再生する……。そんな唯一無二の能力を持つ冒険屋、ボルト・クランクが令和に帰ってきます。
吉富昭仁さんのSF漫画「EAT-MAN」を原作とする完全新作アニメーション「EAT-MAN The Over Order」の制作が決定。9月10日、ティザービジュアルや超特報映像、スタッフ・キャスト情報が公開されました。
なお、発表本文では公開形態について明らかにされていませんが、どうも……TVアニメの模様です……。
■ 「平成を愛する全ての人へ」 ボルト・クランクが再び
「EAT-MAN」は、吉富昭仁さんによるマンガ作品。1996年から2003年にかけて連載され、2026年に連載開始30周年を迎えました。
物語の主人公は、謎多き冒険屋ボルト・クランク。さまざまな依頼を受けながら世界を旅するSF作品で、ボルトには金属を食べ、それを武器や機械として体内から再生できるという特徴があります。
アニメ化は今回で3度目。1998年のアニメ放送以来、28年ぶりの完全新作となります。主人公・ボルト役は、過去のアニメ作品でも同役を務めた江原正士さんが引き続き担当します。
さらに今回は、原作者の吉富さん自身が脚本とデザイン原案を担当。監督は「ゴルゴ13」「三国演義」の大賀俊二さん、キャラクターデザインは「ルパン三世」シリーズの平山智さん、アニメーション制作はスタジオキャブが手掛けます。
吉富さんは今回のアニメ化について、「今回は脚本制作から関わらせて頂き、行き当たりばったりに好き勝手書かせて頂きました」とコメント。原作者自らが脚本制作に加わった新たな「EAT-MAN」が、どのような物語になるのか注目されます。
■ どうやらTVアニメ? 超特報タイトルに「TVアニメ」の文字
公開された超特報のタイトルは、「TVアニメ『EAT-MAN The Over Order』超特報」。発表本文では、監督の大賀俊二さんのコメントに「ぜひ放送を楽しみにしてください!」とあるのみで、公開形態について具体的な説明はありません。公式サイトも確認しましたが同じくです。
しかし、このタイトルを見る限り、TVアニメとして制作されることがうかがえます……。
映像は「平成を愛する全ての人へ――」というメッセージからスタート。荒野でネジを拾い上げたボルトが金属を口にし、その後、巨大な武器を生み出すという、「EAT-MAN」らしい場面も収められています。
なお、現時点では公開時期などの詳細は発表されておらず、今後の続報が待たれます。それにしても、現時点でもっとも公開形態について雄弁なのが超特報のタイトルとは……少し驚きです。
■ コメント全文
【ボルト・クランク CV:江原正士】
30年ぶりの邂逅!
30年の月日を経てボルト・クランクに再び会えるとは!
原作者・吉富昭仁氏の熱き想いを受けて、大好きなEAT-MANに再び挑戦できる喜びを、新世代の声優さんたちと時空を超えて共有できて嬉しい限り!
傍観者として、人間たちを優しく見つめるEAT-MANの眼差しは、
私たちに何を求め何を問うているのか?
乞うご期待‼
【原作/脚本/デザイン原案:吉富昭仁】
EAT-MANのアニメ化はこれで3度目となります。
今回は脚本制作から関わらせて頂き、行き当たりばったりに好き勝手書かせて頂きました。
漫画と違って集団作業での話作りなので、とても勉強になりました。
次は絵コンテにも挑戦してみたいので、勉強しようと思います。
まずは新生EAT-MANをお楽しみに!!
【監督:大賀俊二】
『EAT-MAN』のアニメ化に関われて光栄です!
原作の世界観を『The Over Order』のオリジナルストーリーに落とし込み、登場人物の熱いドラマを映像でお届けします。
決して裏切らない主人公ボルトの、行間「・・・」に込められた思いが物語を紐解くカギ。ぜひ放送を楽しみにしてください!
【キャラクターデザイン:平山 智】
キャラクターデザインということで、原作の繊細なタッチを再現できるようにしかもアニメーターの方達に伝わりやすいような線の整理などに気をつけながらデザインしました。
作画の皆さんにとって描きやすいデザインになっていましたら良いのですが。
迫力ある画面作りに期待したいと思います。
(c)2026 Akihito Yoshitomi/EAT-MAN The Over Order 製作委員会
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026091104.html