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【川崎市中原区】まるでイタリアン?パスタのような個性派ラーメン

でろかる

寒さが続くこの時期。無性にラーメンが食べたくなることってありますよね。
今回は、新丸子にある独創的なメニューのラーメン店「ヌードルズキッチン ガナーズ」を紹介します。

◼︎ひとりでも入りやすいポップな店内

赤と白を基調にしたカウンター6席の店内。ラーメン店としては珍しいポップな雰囲気です。
店名は海外でも通じるように「ヌードルズキッチン」と名付けたそう。「ガナーズ」はイングランドのプレミアリーグ、アーナセルFCの愛称。店内の至る所に、関係するグッズがセンス良く飾られてます。

ラーメンとサッカー、このふたつに精通していないと受け入れてもらえないのでは?と思いきやそんなことはありません。サッカーを知らなくても、ラーメン店によく訪れる人でなくても、気軽に入れる雰囲気が漂っているお店です。

◼︎券売機で食券を購入

まずは券売機で食券を買います。ここはラーメン店ぽいですね。
煮干や貝だしのラーメンがありますが、今回は赤色でひときわ目立っている「ボンゴレロッソヌードル」にしました。

◼︎スープパスタのようなラーメン「ボンゴレロッソヌードル」

ボンゴレロッソヌードル(1000円)

にんにくの香りとともに到着した黄色いスープのラーメン「ボンゴレロッソヌードル」。
スープパスタのような見た目ですが、チャーシューやなると、メンマなどの具材が入っていてしっかりラーメンです。
チャーシューは、店主の出身地でもある山形県の庄内豚を使用したももチャーシュー。脂っこさがなくあっさり味で食べやすいです。
スープの黄色はチーズによるもの。たっぷり入っていてチーズ好きにはたまりません。
バジルも散りばめられていて、まさにイタリアンとの融合という感じです。

貝はあさりやはまぐり、ほたてからも出汁をとっているそう。
今回オーダーした「ボンゴレロッソ」のほかに「ボンゴレビアンコ」もあり、濃厚なロッソに比べるとあっさり味とのこと。
その日の気分によって食べ分けてみるのもいいですね。

自家製のトマトソース。国産ニンニクのすりおろしがたっぷり入っています。

◼︎濃厚でクリーミーなスープ

泡状になったクリーミーなスープは、ニンニクの風味が食欲をそそります。パンチのある香りの濃厚なスープですが、泡立ちによってまろやかな味にも感じられます。貝だしの旨味もしっかりと感じられて深い味わい。

一杯ずつ撹拌機で泡立てています。こうしてクリーミーなスープができあがるのですね。
ラーメンよりパスタを食べる機会の多い私は、このままパスタのスープにしても合いそうだと思いました。ラーメン通でない私もやみつきになる味わいのスープです。

◼︎スープが絡むコシのある細麺

ストレートな細麺は濃厚なスープによく絡み、つるつるっというよりはまったりと口に運ばれる感じです。
細いけど弾力とコシのしっかりある麺。硬めが好きな人は、オーダー時に伝えれば対応してくれます。

「ボンゴレロッソヌードル」は、コロナ以降店主の田中さんがひとりで切り盛りするようになってから開発したメニューだそう。常連さんの中には「ボンゴレロッソヌードル」を目指して、毎回このメニューを食べる方もいらっしゃるとのこと。

今回はデフォルトで食べてみましたが、味玉や海苔などのトッピングもできます。
特製トッピングをオーダーすると、味玉と海苔以外にもともと入っているチャーシューとは違うチャーシューもつくので、華やかさとボリュームも増しますね。

◼︎おいめしのリゾットで2度楽しめる

チーズおいめし(80円)

新しくメニューに加わった「チーズおいめし」。バジルもかかっています。想像しただけでスープに合いそう。

濃厚なスープにぴったり!間違いなく美味しいリゾット。ごはんにチーズが混ざっているので、ダイレクトにチーズ感を楽しむことができます。
ラーメンの後にこんな幸せが待っていたなんて…「チーズおいめし」オススメです!

◼︎「ヌードルズキッチン ガナーズ」店舗情報

お店は新丸子駅から2分ほど、赤いオーニングが目印です。
いつもと違った個性的なラーメンを食べてみたい人は、ぜひ訪れてみてください!


(取材年月:2024年01月)

noodles kitchen GUNNERS ヌードルズキッチン ガナーズ

■住所
神奈川県川崎市中原区新丸子町754

※本記事の内容は公開時点での情報です。公開後の時間経過により名称や情報等が異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

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