三田市・ウッディタウンのランドマーク『センチュリー大橋』昼の顔と夜の顔を比べてみた 三田市
三田市のニュータウンエリアを車で走っていると、ひときわ目立つ印象的な橋が現れます。けやき台とあかしあ台を結ぶ、全長120mの吊り橋『センチュリー大橋』。
見どころは、そのスケール感。幅は最大12mと非常にゆったりとられているのですが、歩行者・自転車専用だという点に驚かされます。さらにポリカボネート製の屋根までついていて、日常使いながら特別な感じのする橋です。
そして、ぜひ見てほしいのが夜の姿。
陽が落ちて照明が点くと、橋全体がやわらかく浮かび上がり、まるでライトアップされたオブジェ。昼間の印象とは一転し、幻想的で静かな存在感を放つのが、この橋のもうひとつの顔です。
横から見る馬蹄型フォルムは印象的で、外側へと広がる間口から開放感を感じられます。屋根の間から差し込む暗闇が、さらに雰囲気を演出してくれていました。
あかしあ台側、けやき台側では印象も異なり、歩きながら少しずつ表情が変わっていくのを味わえます。
このスポットは「兵庫の景観ビューポイント150選」にも選ばれていて、春には隣のウッディ市民センター前広場の桜とともに、季節感のある景色が楽しめますよ。
ゆっくり景観を楽しむなら、はじかみ池公園や環状南橋付近もおすすめ(公園駐車場は令和8年1月31日まで、工事のため平日利用不可)。同公園にはD5125蒸気機関車(愛称・夢サンディ号)が一部線路とともに展示されています。
橋の下には、県道720号テクノパーク三田線(通称・三田幹線)が走り、その中央を神戸電鉄公園都市線が並走しています。車・電車・人の動線が美しく整理されていて、暮らしやすさを考えて計画された街であることを改めて感じました。
1994年に造られた同橋は、デザイン性と完成度の高さから橋梁分野で権威のある「土木学会田中賞」を受賞。実用性を兼ね備えた、街のシンボルでもあります。
場所
センチュリー大橋
(三田市けやき台1丁目)