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いつもの『グラタン』を別物か!くらいに美味しくする方法

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いつもの『グラタン』を別物か!くらいに美味しくする方法

グラタンは子どもが大好きなメニュー。こんがり焼き色のついたチーズがとろりと伸びる姿は食欲をそそる。写真に撮ってSNSで拡散しても画面に映えるメニューだ。そんなグラタンで最近話題なのが「グラタンディップ」。ますます拡散したくなる写真映え。どのようなものか、解説する。

1.「グラタンディップ」って、どんなもの?

グラタンを作ったり食べたりする機会は、内食・外食ともに多いと思うが、グラタンというメニュー名でも具材や味付けはさまざま。そもそもグラタンとは、どのようなものなのか。

グラタンはフランス料理の一種で、肉・魚・野菜・マカロニなどをソースで和え、チーズやパン粉を振りかけてこんがり焼いた料理を指す。フランス語で「焦げ」を意味する「グラティネ」から名前がついたとされているため、天火で美しく焼き上げることがポイントで、具材や味付けに縛りはないのだ。一般的によく食べられているものはホワイトソースが用いられていて、マカロニなどを入れてボリューム感を出しているものが多い。

ところが最近のトレンドでは「グラタンディップ」なるものが出現してきている。これは名前の通り、「ディップできるグラタン」のこと。ソースやペースト状の具材にチーズやパン粉をかけて焼き上げているので、バケットなどでディップしながら食べる。とろりとチーズが伸びる姿はチーズフォンデュを思わせる、まさに写真におさめたくなるような食欲をそそられる光景。焼くのはオーブンにまかせることができるので、下ごしらえさえしておけば他のメニューと同時進行で作ることもでき、パーティーメニューとしても人気だ。

2.「ディップ」にするポイント

グラタンに細かい定義が存在しなかったように、「グラタンディップ」にも必ず使わなくてはいけない具材はない。また使ってはいけない具材もない。ただし、ディップしやすい仕上がりを考えると、マカロニなどが使われることはあまりなく、主食にあたる食材はパンなどを別に準備し、それを使ってディップする。

ホワイトソースはもともと小麦粉で粘性を出しているものなので、グラタンはさらっとした仕上がりにはなりにくいが、ディップするにはホワイトソースの粘性を調節するだけでは不十分。何故なら、小麦粉のでんぷんのみで濃度を出すと、くちどけが悪く、ぼってりとした重たい口当たりとなってしまうからだ。

ディップとしてほどよい粘性を持たせ、なおかつ満足感を感じられる食べごたえを出すためには、日頃グラタンに使うような食材をペースト状にして使うと良いだろう。手頃なところでは、じゃがいもなどのいも類が挙げられる。じゃがいもであれば、マッシュポテトにしてホワイトソースと和えてから焼き込めば良い。マッシュポテト、ホワイトソース、チーズの味の組み合わせは、間違いないと言っても異論ないだろう。同様に考えると、かぼちゃも使える。またコーンクリーム缶も粘性を出しながらソースと合わせやすく、グラタンディップに適した食材と言える。

3.ディップのお助け食材&バリエーション紹介

パーティーメニューで「グラタンディップ」を考えると、いつものグラタンがディップできるだけでは、やや面白みに欠ける。もっと「写真に撮りたい!」「共有したい!」姿を狙いたいところだ。

おすすめ食材は、アボカド。ホワイトソースもクリーミーだが、脂肪分を多く含むアボカドのクリーミーさは、少し異なる味わいをプラスしてくれる。一部はミキサーなどにかけて滑らかな状態にし、ホワイトソースと合わせてディップしやすくしつつ、スライスしたアボカドの上にディップ状にしたソースとチーズをかけて焼き上げれば、色合いも美しく、写真映えもする。

ホワイトソースばかりがグラタンではない。トマトソースで作るのもおすすめ。トマトとほかの野菜を一緒に炒めた後、とろりとするまで火を通し、ミキサーなどでソース状にする。上面にチーズをかけるのではなく、トマトソースと味の相性が良いモッツアレラチーズを並べて一緒に焼き込めば、熱でやわらかくなったモッツアレラチーズがとろりと伸びて、おいしそうなディップが出来上がる。

トマトソースのバリエーションでは、トマト缶とひき肉を使ってミートソース風にするのも良いだろう。たくさんの野菜をあわせて、いずれもみじん切りにして加える。とろとろ食感とは一味違う、食べごたえのあるディップが完成する。

結論

料理にもインスタ映えが求められるが、作るのが難しいものや、特別な技術や道具を必要とするものだと、二の足を踏んでしまうのではないだろうか。「グラタンディップ」は今まで作ってきたグラタンをちょっとだけアレンジするだけで難しいことは必要ない。しかも少々不器用でも、最後にたっぷりチーズをのせてしっかり焼き込めば、こんがりとした焦げめが現れ、ディップすればとろりと伸びる姿も簡単に作り出せる。一工夫でよりおしゃれなパーティーメニューにチャレンジしてみよう。

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