秋の叙勲 4人が秦野市長に受章を報告 森谷さん、清水さん、遠藤さん、三嶽さん〈秦野市〉
2023年の「秋の叙勲」及び「第41回危険業務従事者叙勲」の秦野市内受章者4人が12月5日、秦野市役所本庁舎を訪れ、高橋昌和市長に受章の報告をした。
森谷保夫さん(63)は秋の叙勲で瑞宝単光章を受章した。これは危険性の高い職務などに多年に渡り従事し、功労のあった55歳以上の者を対象としているもの。森谷さんは37年間、消防団員として働き、秦野市消防団分団長、副団長などを歴任。その長年にわたる活動功績が認められた。
清水保夫さん(67)、遠藤誠さん(68)、三嶽忠雄さん(67)は第41回危険業務従事者叙勲で受章。これは警察官や自衛官、消防吏員など危険性の高い業務に従事した55歳以上の元公務員を対象とするもの。
清水さんは1978年に秦野市消防へ消防士として入署。警防対策課長、消防総務課長などを経て、2012年6月から2015年3月まで消防署長を務め、その功績が認められ瑞宝双光章を受章した。
遠藤さんも同じく瑞宝双光章を受章。1975年に秦野市消防へ消防士見習として入署し、警備第一課長などを経て、2015年4月から2016年3月まで消防署長を務めた。
三嶽さんは瑞宝単光章を受章。1974年に消防士見習として入署し、指令課や救助隊、消防隊などを経て警備第二課専任主幹兼課長代理に就任。2017年に定年退職した。
4人はそれぞれ、これまでの職務や受章の喜びなどを高橋市長に報告。高橋市長は長年に渡り秦野市の消防に寄与した4人に対し、その功績を称えた。