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リバーシーバスゲームで50cm本命 自作ミノーでキャッチ【熊本】

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自作ミノーにヒットした50cmシーバス(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)

大潮の上げと夕マヅメが重なるタイミングで、緑川と加勢川の合流点にある六間堰南岸にシーバスを狙って釣行した。当日は自作のミノーで、見事に本命をキャッチできたのでレポートする。

六間堰でシーバス狙い

いよいよ稚アユの遡上が本格化し、熊本周辺の河川でシーバスの釣果が聞かれるようになった。大潮や中潮の上げ時には稚アユの遡上が特に活発となり、大きなチャンスとなる。

3月中旬の大潮の上げと夕マヅメが重なるタイミングを狙って、緑川と加勢川の合流点にある六間堰南岸に来てみた。

加勢川周辺略図(作図:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)

堰の下から探る

午後6時、上げ始めを見込んできたが、すでに十分釣れそうな潮位になっていた。堰の下から自作ミノーをキャストし、下流方向へ移動していく。この時点で水深1mとちょいくらい、時折ミノーのリップが底の砂州を擦(す)る。

六間堰(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)

水流はほとんどの場所で下流から上流に向かっていた。しかし、所々でゆるく渦を巻く場所があり、そういった場所には稚アユが溜まりやすく狙いめとなる。流れていく浮遊物の方向や、ルアーの引き抵抗に注意して流れの変化を探して歩く。護岸部分を探り終わると、緑川との合流点に行き当たる。

当日のポイント略図(作図:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)

ポイントは岸近く

緑川との合流点は砂泥底で、水中に立ち込む気がなくともウェーダーが必要となる。夕闇の中、泥の中に慎重に足場を探りながら、更に下流へと移動してみる。

この時は幸いに泥の堆積は少なく、足場は良かった。水中に立ち込んでもみたが、足元から小魚が逃げ出すのを見て、当日のポイントは岸近くだと見込んで、岸から一歩下がる。

夕暮れ空を映す水面に、僅かなさざ波を見つけた。堰に当たった満ち潮が返ってきた反転流と緑川本流の上げ潮が潮目を形成している。この日、加勢川の水温が僅かに低く、緑川の方が暖かかった。狙いは潮目の境界線上、しかも、わずかに緑川側と見込んで、静かにキャストを繰り返す。

加勢川と緑川の合流点(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)

自作ミノーでシーバス50cm

サオ先を上げ、自作9cmフローティングミノーの発するわずかな振動を感じながら、ゆっくりゆっくりとリールのハンドルを回す。まだシーバスの活性は低めだ。弱った稚アユから先に食おうとするだろう。

7時30分、ついに「むぐっ!」という押さえ込むようなアタリにサオが締め込まれる。そのまま巻きアワセを入れて取り込みに掛かる。ドラグが出るほどのサイズではなかった。

しかし、海で体力をつけてきたであろうシーバスは、浅瀬を右へ左へと走り回り、ザブザブとエラ洗いをして見せた。テンションが急変しないよう注意しながら岸へ導き、砂州に引きずり上げる。サイズは50cm、料理するにはちょうどいいサイズである。

自作ミノーに50cmシーバス(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)

丸々と太った銀ピカの魚体は、最高の食材になるだろう。まだ釣れそうだったが、その日は早々に引き上げ、家で魚を料理することにした。

緑川のシーバスは、例年3月いっぱいぐらいまで50cmクラスが釣れ続き、4月半ばからランカーサイズが入ってくるハイシーズンを迎える。これからがますます楽しみだ。

<週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2021年4月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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