【胸焼け必至】Xで鬼バズり中！ ドンキの「フライドチキンの皮だけ弁当」がヤバかった!!
鶏肉も魚も「皮が美味しい」というのはよく知られた話。かの海原雄山先生も「それほどまでに鮭の皮はウマい」と仰っていた。素材や調理方法にもよるけれど、確かに皮って美味しいよね！
そんな皮好きなあなたに朗報だ。現在、Xで鬼バズリしている「ドンキの弁当」をご存じだろうか？ その正体はある人たちにとっては夢の『フライドチキンの皮だけ弁当』──。これは色々とヤバい予感がする。
・フライドチキンの皮
かねてから「フライドチキンの皮だけが食べたい」という声は少なからずあった。あのマツコさんもTVで「ケンタッキーの皮だけ食べたい」と公言するほど、大の皮好きとして知られている。
実際にインドネシアのケンタッキーでは皮だけの商品「チキンスキン」を販売したことを思えば “皮待望論” は世界規模のリクエストとも言えるだろう。うむ、確かにケンタッキーは皮がウマい。
・Xで話題
そんなフライドチキンの皮だけを詰め込んだ弁当が、ドン・キホーテの『フライドチキンの皮だけ弁当』である。現在、Xで『フライドチキンの皮だけ弁当』が鬼バズりするなど、俄然注目の弁当だ。
さて『フライドチキンの皮だけ弁当』は、ドン・キホーテの「偏愛めし」シリーズの中の1つ。「みんなの75点より、誰かの120点」をコンセプトにした、偏りにもほどがあるプライベートブランドである。
店頭には「衣が主役のチキンカツ弁当」や「あんだく溺れ天津飯」など多様な偏った弁当が並んでいたが、その中でも『フライドチキンの皮だけ弁当』だけは異常に売れていた。やはりXで話題になっているからなのだろうか？
・グハッ
で『フライドチキンの皮だけ弁当』は1つ538円。手にすると意外にも軽いことが印象的だ。それはそう、鶏の皮と米しか入っていないのだから。だがしかし……。
実際に食べてみるとこいつがヤバい！ めっちゃヘビーーー!! というのも、鶏の皮がとんでもなく脂ギッシュで、1口……いや、2口で胸焼け必至のコッテリ野郎だったのである！
よく言えばジューシーと言えなくもないが、とにかく油分がハンパない！ この弁当をモリモリ食べられるのは、消化器官が相当強い人に限られるのではないか？ それくらい油分がスゴイ。
ちなみに皮は「フライドチキンからはいだ皮」ではなく、鶏皮に衣をつけて揚げているようだ。味付けとしては一般的なフライドチキンであり、味そのものは悪くない。ただ脂がエゲツないという話である。
・清々しい
……が、これこそまさにドンキが目指した「みんなの75点より、誰かの120点」の結果なのだろう。ドンキの清々しいまでの潔さには、心から敬意の念を表したい。みんながみんな出来ることではないぜ？
とにもかくにも、Xで話題の『フライドチキンの皮だけ弁当』は想像以上に油分がヤバい弁当であった。これを機にドンキの「偏愛めし」もマークしていく所存だ。いいぞ、ドンキ。もっとやれ。
参照元：ドン・キホーテ「偏愛めし」
執筆：P.K.サンジュン
Photo：Rocketnews24.