『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』観た人の感想まとめ ─ 「ティモシー・シャラメが想像以上」「何回も観たい」「たまらなく愛おしい」「気付けばずっと泣いてた」
"生きる伝説"ボブ・ディランをが演じる注目の映画『名もなき者／A COMPLETE UNKNOWN』が、いよいよ2025年2月28日より日本公開となる。監督は、『ウォーク・ザ・ライン／君につづく道』『フォードvsフェラーリ』の名匠ジェームズ・マンゴールドだ。
60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19 歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり世界的なセンセーションを巻き起こしていく物語を描く。ディランを演じたシャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーといった名優たちが出演。第97回Ⓡでは作品賞をはじめ、全8部門ノミネートを果たした。
先駆けて開催されたジャパンプレミア試写会では、本作の公開を待ち侘びたTHE RIVER読者も参加。映画を観終えたばかりで感動に浸るみなさんに、本作の感想をネタバレなしでたっぷり聞いた。
ボブ・ディランが憑依、ティモシー・シャラメ圧巻のパフォーマンス
©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
ボブ・ディラン役を演じるため、ティモシー・シャラメはディランの人となりだけではなく、歌やギター、ハーモニカのパフォーマンスも徹底研究。撮影でシャラメは生の歌と演奏にこだわり、劇中でのパフォーマンスは全て本人によるものだ。まさにディランが憑依したシャラメの熱演は大絶賛され、第97回アカデミー賞では主演男優賞にノミネートされた。伝説のアーティスト、ボブ・ディランの魂を宿したティモシー・シャラメの熱演を堪能してほしい。
「期待以上の演奏力！！ハーモニカを吹けてギターを弾きながら歌うティモシー・シャラメ。彼の歌声と演奏にこんなに興奮すると思わなかった…！」（shiori さん・女性）「全編を通して音楽が鳴り響き、息をつく暇もない濃密な2時間！とにかくティモシーの熱演が圧巻すぎて、ボブ・ディラン本人だと錯覚してしまうほどでした。これがオスカーを獲らないなら何が獲るのかと思うほど素晴らしい作品で、ボブ・ディランを知らない人もぜひ観てほしいです。」（The KW さん・男性）「ティモシー・シャラメが私たちの期待をまたまた超えてきました！
映像で、音で、音楽で青年ボブ・ディランからスターのボブ・ディランへと駆け上がっていく姿を2時間21分かけてたっぷり堪能できました。」（しおり さん・女性）「ティモシーにボブディランが憑依して見えたほど素晴らしい演技と歌でした。ボブディランの掴みどころのない飄々とした態度やサングラスで隠された素顔、感情の揺らぎが痛いほど伝わってきます。」（Nini さん・女性）「ティモシー・シャラメは作品の度に最高を更新してくれますが、今回も例外なく本当に最高の作品でした。素晴らしい音楽を浴びて最高の気持ちです。」（りり さん・女性）「この映画が描く時代を私は知らないけれど、スクリーンには確かに彼がいる。監督が"音楽は彼の一部だ"と言ったように、ティモシー・シャラメが全身で奏でるボブ・ディランに気付けば耳を傾けていた。」（西川友理 さん・女性）「とにかく、ティモシーの演技力に圧倒されました。ボブが歌い出した瞬間、周りの空気を一変させる迫力に終始感動し、作品の中の観客と共に何度も立ち上がって拍手しそうになったか分かりません。」（奏 さん・女性）
©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.「ティモシーの歌声はもちろんですが、個人的に一番驚いたのは"表情"でした。
ボブディランという人間の信念や反骨精神みたいな物を中盤とあるシーンで"表情"のみで表現した時は鳥肌が立った、、、彼がボブディランを演じて大正解だと思います。」（koh さん・男性）「ディランが好きな人は、ティモシーを介して、ディランと音楽が今まで以上に大好きになる。ティモシーが好きな人は、ティモシーに魅せられて、ディランの歌い方，声、文学とも言える歌詞、音楽性がストライクに心に響いて大好きになる。」（redrainとpurplerain さん・女性）「60年代の若きボブ・ディランを今をときめくティモシー・シャラメが熱演しててとても良かったです。ディランの歌い方、ギター、ハープのクセまでかなり研究したのが分かるぐらい途中から演奏シーンのティモシーがディラン本人に見えてきて素晴らしかった。」（pecopecopop さん・女性）「ティモシー・シャラメの歌声は他の作品でも聴いていたのに、今までのそれとは全く違っていて、一瞬で心を鷲掴みにされました。キラキラした彼の甘い笑顔は鳴りを潜め、アンニュイな佇まい、哀愁漂う眼差し、この為に体重を増量して作ったという締まりのない身体、落ち着いた口調、低く渋い声、心にそっと語り掛けるような唯一無二の歌声。一瞬で周囲の空気を変える圧倒的な存在感のボブ・ディランが、スクリーンの向こうにいました。」（みずの瑞紀 さん・女性）「ティモシー・シャラメがギターを弾き歌う、それだけでも見る価値がある作品ですが、今、若き日のボブ・ディランを演じられるのは間違いなく彼しかいないと思わせる説得力のある演技に脱帽。ディランが紡ぐ詩と彼の半生が重なり、彼のなかにある魂みたいなものに、神秘的で掴みどころがないながらも、本当に少しだけ触れることができたような気がします。」（Shxkx さん・女性）「約5年かけてやっと公開まで辿り着いたこの作品、ティモシーの目線仕草息遣い歩き方全てから努力の成果をまざまざと見せつけられて目が離せなかった既にもう一度観たい…！ボブディランご本人の知識が浅い私でさえも、ほ、本当にティミーが歌ってるの…？疑ってしまうくらいそっくり。あまりに滑らかに引くギターの手元がもうそれすぎて、表情を見るか手元を見るか毎度迷った。それくらい自然でした。」（まい さん・女性）
©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.「ティモシー・シャラメ本人ではなく、彼の演技を初めて存分に味わえる映画です。初めはハスに構えて「どれくらいシャラメはボブ・ディランになりきれるんだい？」と思って見ていましたが、シャラメの演技は想像以上でした…彼が歌い出した瞬間からティモシー・シャラメは消え、ボブ・ディランが現れました。それくらい凄い演技力でした。アイドルとしてではなく、本格俳優としてのシャラメを堪能できる映画になっています。」（いだてん さん・男性）「最初にボブ・ディランをティモシー・シャラメが演じると聞いた時は、線が細すぎないか？イケメン過ぎないか？（失礼ｗ）歌はリップシンクなのか？と思ってしまいましたが杞憂でした。まさに60年代のボブ・ディランがそこにいました。ギターも歌も勿論仕草に至る演技も、体重も増やし徹底的にボブ・ディランになりきっていた。ディランの魂が憑依していた。あらためてティモシーのポテンシャルに驚かされました。」（yoshirin さん・女性）「ボブはクセのある歌い方なので、映画を観る前まではティモシー・シャラメには絶対に無理だろうな…と思っていたのですが、最初に聴いた時びっくりしました。「えっ!?ティミー、あなた凄すぎるよ！不可能だと思っていたけど、ちゃんとボブ・ディランしてる！！！」とティミー演じるボブの歌と演奏にのめり込んでしまいました。」（ブルバン さん・女性）「いつものかっこいいだけのティモシー・シャラメじゃない、これは確実に俳優として次のフェーズに入ったと言える代表作となる一本です。風貌、喋り、歌唱、演奏、タバコの吸い方まで納得のボブ・ディランがそこにいました。観ている人全体があんなに静かに魅入っているのは珍しいほど。それほどこの作品に費やした6年もの歳月で作り上げたティモシーのディランは、素晴らしいものでした。」（rina さん・女性）アカデミー賞ノミネートも納得、全キャスト迫真の熱演
©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
本作で輝くのはシャラメだけではない。ピート・シーガー役のエドワード・ノートン、ジョーン・バエズ役のモニカ・バルバロも劇中では素晴らしい歌唱と演奏を披露し、アカデミー賞ではそれぞれ助演男優賞と助演女優賞に見事ノミネートされている。劇中でディランと複雑な恋模様を繰り広げるシルヴィ・ルッソ役エル・ファニングにも絶賛票多数。脇を固めるキャストの見事なパフォーマンスも、作品に磨きをかける。
「ティモシーの演技力と歌声はもちろん素晴らしいんだけど、脇を固めるノートンとバルバロの歌声と演技もとんでもなく素晴らしかった！音楽最高！！」（Mii33 さん）「モニカバルバロの歌声はとても心地よく、高音も低音もずっと聴いていたくなるほどの実力。ティモシーとのデュエットも素晴らしく彼女の努力も凄まじい。
エル・ファニングの切なさ、愛おしさを表した演技には涙が溢れる。誰かを思うからこその悲しさが幸せなことなんだって思わせてくれる複雑な心情をよく表していた。表情の作り方が上手すぎる。
そしてなんと言ってもエドワードノートンの素晴らしさ。優しくボブを見つめる眼差しにはときには厳しく見守る。この作品になくてはならない存在だった。オスカー取るんじゃないかな。」（Mia さん・女性）
©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.「最高。エル・ファニングとティモシー・シャラメの新しい関係性も好きだし、モニカ・バルバロも歌が上手いし、ティミーのちょっと憎たらしい演技も面白いし、エル・ファニングの切ない演技も可愛いし、楽しみ方がたくさんあって何回も観たい映画。」（あまきつね。 さん・男性）「スーパースターについての映画にしては所謂栄枯盛衰、華々しい舞台からの転落といったアップダウンはない…のに鑑賞後に凄く満足感があるのは、素晴らしい演奏シーンと、またボブだけをフィーチャーするのではなく、ボブの近くにいる2人の女性の視点があるからかなと思いました。特にエル・ファニング演じるシルヴィがいるからこそ、ボブ・ディランも1人の人間なのだと、よりストーリーに没入できたのだと思います。」（リタ さん・女性）「エドワード・ノートンやエル・ファニングたち脇を固めるキャスト陣も本当に魅力的で、60年代グリニッジ・ヴィレッジを包む時代のうねりを体感することができたアツい140分でした！」（ashokah さん・女性）
©2024 Searchlight Pictures.「ジェーン・バエズ役のモニカ・バルバロの声がとても美しかった。聴衆を引き付ける力を感じました。ピーター・シーガー役のエドワード・ノートンの伸びやかな歌声がとても素敵でした。『世界中がアイ・ラヴ・ユー』の頼りない感じに比べて圧倒的な安心感がありました。」（でぃーぼ さん・女性）「『トップガン マーヴェリック』でフェニックス役を演じてたモニカ・バルバロも歌が透き通っててとにかく耳が幸せでした。知らなかった才能を知ることができて嬉しくて何度もサントラで聴いてます。これは映画館で体験してほしいです！！」（おいしいぱん さん・女性）
©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.「こうやって時代は流れて、繰り返されるんだなあと思わせられる映画でした。ティモシーシャラメの歌とギターと喋り方、エルファニングの表情、そしてエドワードノートンの優しい眼差しが本当にすごかったです！」（sawa さん・女性）「脇を固める俳優陣一人のモニカ・バルバロ。彼女のとても美しい圧巻の歌声には思わず息を呑みました。またディランを想う明るくも切ない感情を見事に演じているエル・ファニングや、アルバート・グロスマン役のダン・フォグラーはお茶目で憎めない雰囲気で、まさに実力派揃い。ティモシーが好きな方、ボブ・ディランが好きな方、何となく興味がある方、様々な人にこのとても贅沢な作品を全身で浴びて衝撃を受けていただきたい…！」（rina さん・女性）"時代は、変る"。観るものの人生にインスピレーション与えるドラマ
©2024 Searchlight Pictures.
1960年代初頭、まだ"名もなき者"だった若きボブ・ディランが、フォーク・シンガーの寵児となり、やがて1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルで、伝説的なパフォーマンスを披露するまで──。この物語は、激動の時代を生きたディランが、なぜ"生きる伝説"と呼ばれるかを描く伝記でもある。惑わされず、流されず、ひたすらに音楽や詩と向き合うディランの姿には、今だからこそ胸を打つドラマが溢れている。きっと、あなたの人生にもインスピレーションを与えてくれる物語だ。
「時代は変る。何かを変えるためには誰かの反発は計り知れない。それでも自分の進む道を信じ情熱を持って願い続ければ形になる。腹の底からみなぎるパワーをもらえる作品だった。」（Mia さん・女性）「何かしたい、でも何も出来ない。そんなもどかしい現代で、この映画はきっと背中を押してくれる作品になるのではないかと思いました。」（れいか さん・女性）「詩人であり、フォークソングであり、ロックンロールの反骨の人、ボブ・ディランの半生。誰もが知ってると思ってた。でも彼が生きてきた時代背景を、人間関係を改めて見ると、その楽曲が持つ力強さと、知っている言葉を並べているのに何故ここまで世代を超えて響くのかが分かる気がした。TVの情報だけに左右され、音楽はラジオが主軸だったあの頃。懐かしむでもない、今へ通じる問いかけにも思う。」（しろくろ さん・女性）「具体的に何に感動したかわからないけど、本能的に鳥肌が立つような感覚というところで音楽と映画は似ていて、どちらも簡単に人の人生を変えてしまう力を持っていると思う。この二つが合わさったこの作品は、自分の人生では得られない体験が感動として今後も私の心に残っていく。時代が変わってもボブの歌のように愛され続ける作品になると思う。」（いちゃん さん・女性）「周りに反対され、観客からブーイングを受けながらも、自分があるべき姿をやり通すボブディランの様子は、とてもかっこよく、私も彼の様に自分にとって大事なことを本当に大切にできるようになりたい！と思いました。」（Lala さん・女性）「もはや伝記映画の域を超え、神秘的で神聖さも感じられるボブ・ディランの人生を音楽で辿れるフルコース。贅沢なほどに音楽を通して情熱と憎悪を浴びられ、天才を中心に酔いしれる音楽業界へ没入できる異彩を放つ作品。ボブ・ディランが憑依したかのようなティモシー・シャラメの演技は圧巻。」（BLAIR さん・女性）「ボブ・ディランのことを知らなくても、特にフォークミュージックのファンでなくても、今いるアーティストのどこかにはディランのエッセンスが継承されていることを改めて感じさせられる作品。だからといって崇高で偉大な伝記映画ではなく、不器用で繊細で、等身大に泥臭くもがき悩むディランの姿をティモシー・シャラメが余すところなく見事に演じています。時代の勢いやムーブメントをとみに感じるとともに、ただのノスタルジーではない、普遍的な一人の青年の成長譚でもあると思います！」（汁なし担々麺 さん・女性）「正直、鑑賞前はボブ・ディランや60年代の音楽シーンについてほとんど知識のない音楽素人がこの映画を楽しめるのか不安がありました。しかし、そんな心配も一瞬で杞憂に終わる傑作に出会うことができました。音楽で時代を動かした"詩人"ボブ・ディランの魂の叫びをこの時代に浴びることのできた奇跡を、サントラを聴きながらずっと噛み締めています。」（おすし さん・女性）「ジェームズ・マンゴールド監督のアメリカ人の魂を掘り起こすような作家性・手腕は本作でも遺憾無く発揮されていました。おかげで60年代というあらゆるミュージシャン達がハイペースに新譜を出しては、決して歩みを止めることなく進化していった奇跡の時代を、神秘的でカリスマ性にあふれるボブ・ディランと追体験して過ごせるような時間があたたかく、たまらなく愛しかったです。」（とぽとぽ さん・男性）「"時代は変る"というけれど、ボブ・ディランに関してはただ時代が彼に追いついいてきたという方がしっくりきました。好きでも嫌いでも時代は変わっていく、これは私たちへのメッセージで前に進むしかないんだとこの映画で教えてもらいました。私のようなボブディラン世代ではないひとでも楽しめる作品になっていると思います。音楽が好きな人、映画が好きな人、、みんなが楽しめる作品です！ぜひたくさんの人に見てもらいたいです。」（mimimi さん・女性）「舞台挨拶にて監督が "事実を知るだけなら本を読むのが最適かもしれないが、当時の空気感を伝えられるのが映画だ" とおっしゃっていましたが、その言葉の通り、60年代に自らが放り込まれ、ディランらとともに時代を駆け抜けていく感覚を味わうことができました。現代のような平和がある時代ではなかったかもしれませんが、音楽が娯楽の中心にあり、世界を動かしていた時代を感じることができ、最高の映画体験になりました。」（たく さん・男性）「常に誰かの歴史の一部になっているんだな…感じられる映画でした。そして、その歴史の一部になれることを誇れる気持ちになりました。（映画館で鑑賞したらきっと伝わるはず…！！）」（おいしいぱん さん・女性）「こんな最高にハードボイルドでロックな映画に、出会えた人生に感謝を。あえて良いシーンを探す必要はなく。この映画はスタートからクライマックスまで、瞬くことすら惜しい静かに燃え盛る場面ばかりだった。」（コル さん・女性）映画館がライブ会場に！思わず身を乗り出す、音楽映画としての臨場感
©2024 Searchlight Pictures.
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は圧巻の音楽映画だ。ボブ・ディランをはじめ、ピート・シーガーやジョン・バエズ、ジョニー・キャッシュら実在のミュージシャンを演じる俳優たちのパフォーマンスを体験することができる。劇場の大スクリーンと大音響で鑑賞すれば、そこはもうコンサート会場。試写に参加した方の中にも、「思わず拍手しそうになった」と、臨場感に圧倒される声が多い。映画を通じて、音楽への愛情も深まるはずだ。
「時代をタイムスリップしてボブディランのライブに行ったかのようで、最初の方のライブシーンでは曲の終わりに拍手をしそうになったくらいです。」（ぴこ さん・女性）「音楽が体の一部となったティモシー・シャラメはティモシー・シャラメではなくそれは紛れもなくボブ・ディランだった。スタンディングオベーションをしてしまいそうになるくらい圧巻のライブシーン。」（田中唯 さん・女性）「ティミーやモニカの圧巻の歌唱に映画だということを忘れ、思わずスクリーンの中の観客と一緒に拍手しそうになりました。ボブの生き様、そしてそのボブを完璧に演じたティミーに心底痺れた！最高の映画でした。」（サンディ さん・女性）「主演のティモシー・シャラメのパフォーマンスは圧巻で、実際にライヴに行った感覚になれるほどだったので、是非臨場感のある映画館の大きいスクリーンで見るべき映画だと思いました。」（リタ さん・女性）「伝記ムービーでこんなにたくさんの曲を歌う映画は観たことがなくて驚きました。ティモシー演じるボブが演奏し歌う時、まるで自分もそこにいるかのようか感覚になり何度も涙が止まらなかったです。ただただ美しくて最後まで惹き込まれる自分がいました。素敵な映画に出会えて今とても幸せな気持ちで名もなき者のサウンドトラックを聴きながら感想を書いてます。このすばらしい映画がたくさんの人に届きますように。」（Marinka さん・女性）
©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.「こんなに贅沢な映画体験をしていいのかと参ってしまうくらい、音楽シーンは圧巻の一言。」（くろねここ さん・女性）「年代的にフォークソングブームも若きボブ・ディランも直接見たことはなかったのですが、なんでもっと早く知らなかったんだろうと悔しくなるくらい素敵な曲ばかりでした！しかもそれを生歌で演技されてると聞いて鳥肌モノでした。私たちの日常にとても近く寄り添ってくれる歌詞にも感動しました！」（れま さん・女性）「圧巻の一言です。2月にして今年のベスト映画で確定です。ティモシー・シャラメさんの大ファンなので、彼の演技を楽しみにしていたのですが、ティモシー・シャラメではなくそこにいるのは間違いなくボブ・ディランでした。ミュージシャン伝記映画で『ボヘミアン・ラプソディ』以来の社会現象もあり得る素晴らしい作品です。」（りゅう さん・男性）「ボブディランの伝記映画だが、今までの伝記映画と違ってスターなのにいい意味でスター性を感じず、あたかも自分にも当てはまるのでは？と錯覚する映画でした。演奏部分は光り、映画館で見るべきものだと思います。ライブ会場と化けます。」（yori さん・女性）「＂音楽が人物の一部である、彼ら自身が音楽そのものであるということ＂という監督のお言葉が体現されていて圧倒されました。」（む さん・女性）「泣かせる演出があるわけじゃないのに、感情が乗りまくった一曲一曲に心動かされ続け、気づけばずっと泣いていました。」（にもくん さん・女性）
©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
映画『名もなき者／A COMPLETE UNKNOWN』は2025年2月28日、日本公開。
Supported by ウォルト・ディズニー・ジャパン