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「後払い決済」クレカと何が違う?主なサービスと使う時の注意点

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クレジットカードやコンビニ、銀行で使える振込用紙などの後払いシステムですが、最近では後払い決済にもさまざまな種類が登場してきました。どのような種類や特徴があるのか、また使用する際のメリットやデメリット、注意点があるのか見ていきましょう。

後払い決済サービスとは?

後払い決済サービスとは、クレジットカード払いとは少し違い、「BNPL(Buy Now Pay Later)」と呼ばれる決済サービスで、ネット等で買った商品を受け取った後に決済する仕組みのことを言い、今、世界的に利用者が急増しています。

メルペイによる「消費と支払い手段に関する調査」によると、後払い決済サービスを利用したことがあると答えたのは、年代別・世代別合計で次のようになりました。

20代・・・35.6%
30代・・・33.8%
40代・・・30.0%
50代・・・16.9%

クレジットカードのように個人情報を入力する必要がなく、アプリをダウンロードすれば簡単に利用できるため、安心感と手軽さから20代を中心に広がっているようです。

後払い決済サービスのメリット

【画像出典元】「stock.adobe.com/Mymemo」

なぜ、後払い決済サービスは注目されているのでしょうか?手元に資金がなくても購入できるのが、後払い決済の便利なところです。しかし後払いの代表的なクレジットカード決済では、クレジット番号の入力が必要なため、情報流出が気になる人もいるでしょう。後払い決済サービスではそのような個人情報の入力は不要となっている点はメリットと言えるでしょう。また、審査はクレジットほど厳しくないようです。

さらに、ネットショップの買い物は、初めて利用する店舗への不安を感じる人もいるでしょう。その点も後払い決済サービスでは商品を確認してから支払えば良いので安心です。

後払い決済サービスのデメリット・注意点は

【画像出典元】「stock.adobe.com/pathdoc」

後払い決済サービスのデメリットとして、クレジットカードに比べ利用上限額が低くなっていることがあげられます。また、サービスや利用する店舗によっては、商品に上乗せして手数料を払わなければなりません。手軽に使えるからといって頻繁に利用すると手数料がかさみます。また、利用する店舗によっては、支払い方法の選択が限られている場合もあるようです。

主な後払い決済アプリ、サービス

具体的な後払い決済サービスを紹介していきます。

Paidy(ペイディ)

ネットショップで買い物をするときに使えます。Paidyアプリにメールアドレスと携帯番号を入れ、SMSに届く4桁の認証コードを入力するだけで決済が完了。ひと月分の買い物を翌月10日までに支払います。支払い方法は、コンビニ払い、銀行振込、口座振替のいずれかから選べ、コンビニ払いは356円(税込)、銀行振込は各金融機関の振込手数料がかかります。

また「ペイディプラス」にグレードアップすれば、分割払いが3回まで手数料なしで利用できたり、交通系ICカード、スマホ決済、アプリストアの支払方法をペイディに設定できたりと利用範囲が広がります。グレードアップは無料でできますが、決済時に認証コードに加え本人確認が必要です。

NP後払い

5万7500店舗の通販サイトで利用できます。商品を受け取った後、14日以内にコンビニ払いや銀行振り込み、LINE Payなどで支払います。商品代に加え手数料205円(税込)がかかります。また、200円ごとに1ポイント、NPポイントがたまるようになっており、商品交換や懸賞応募、または、後述の「atone」での後払いサービスでの値引きにも使えます。

atone(アトネ)

ネットショップで買い物をするとき、SMS認証をするだけで決済できます。利用した分は翌月にコンビニ払い、請求書払い、口座振替のいずれかで支払います。コンビニ払いは、LoppiやFamiポートなどの端末支払い、または、バーコード支払いです。口座振替以外は190円(税抜)の請求手数料がかかります。ネットショップでの利用実績が十分にある場合は、実店舗でのコード決済も利用できます。

おサイフくんQUICPay(クイックペイ)

後払いの電子マネーで、携帯がおサイフケータイの場合に利用できます。手続きはオンラインで利用申し込みをし、郵送で届くIDやパスワードを使ってアプリの設定をします。

年会費・発行手数料は無料、ETC追加発行も無料となっており、加盟店で利用すると1000円ごとに5ポイントもらえます。支払いは翌月払いで口座振替のみ、利用上限額は10万円です。実店舗、ネットショップいずれもクレジットカードのように使えます。

後払い.com(ドットコム)

全国約3万店のネットショップやカタログ通販で使えます。商品の到着後に請求書が届き、その請求書にあるコードを読み取って、その都度クレジットカード・LINE Pay請求書などで支払います。また、コンビニや銀行等で支払うことも可能です。決済手数料は、ショップごとに異なります。

便利な世の中になり、多くの決済方法が選択できるようになっています。しかし手軽さを良いことにアレコレ使っているとお金の管理が出来なくなってしまいます。支払方法の選択肢の多さに振り回されず、自分が把握できる範囲で賢く利用しましょう。

なお、これらは後払い決済の一部を紹介したものです。最新情報・詳細は、各サービスの詳細をご確認ください。

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