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山口祇園祭打ち合わせ会が開催 各行事や神輿巡行の詳細を確認

サンデー山口

山口祇園祭打ち合わせ会

 山口の夏を告げる風物詩、山口祇園祭の関係者打ち合わせ会が、6月9日に山口市の大殿地域交流センターで開かれた。山口祇園祭振興会、各催しの担当者、大殿・白石地域の各町内会代表者ら、約50人が参加した。

 

 米紙ニューヨーク・タイムズの「2024年に行くべき52カ所」に山口市が選ばれた際「小規模ながら600年の歴史がある」と紹介された同祭は、1369年(応安2年)に大内弘世が京都から勧請(かんじょう)した八坂神社(山口市上竪小路)の祭礼。大内教弘が1459年(長禄3年)に京都から伝えたとされており、7月20日から27日までの1週間、毎年開催されている。

 

 会議に先立ち、長らく山口祇園祭振興会の会長を務めてきた宗像常明さんが5月21日に逝去したことを受け、全員で黙とうをささげた。そして、八坂神社・小方礼次宮司が「祭りまであとひと月ちょっととなった。成功に向けて、協力をお願いしたい」、山口祇園祭振興会・北條栄作会長が「熱い思いでこの祭りを盛り上げられたら、宗像前会長も天国できっと喜ばれるだろう」などとあいさつした。

 

 続いて小方宮司が、7月19日(日)午後8時からの前夜祭・御神輿(みこし)遷霊祭、20日(月・祝)の御神幸祭、24日(金)の御中日祭、27日(月)の御還幸祭などの祭典日時と、小学5年生女子による浦安の舞奉納や天狗(てんぐ)の大面などの「道具」を運ぶ御神幸行列など奉納神賑(かみにぎわい)行事について説明した。

 

 次に、関連する催しにについて担当団体が報告。江戸時代から続く鷺(さぎ)替行事(福引)委員会は「例年と変わらず御旅所への参道で開催する。毎年感じているのは、祇園祭に来てても参拝しない人の多いこと。市民総踊りへの参加者など、ぜひ御旅所へ参ってほしい」と呼びかけ、鷺の舞奉納について同保存会は「例年通り実施する」とした。山口祇園囃子(ばやし)保存会は「事故のないように、御神輿とバランスをとりながら巡行したい」と話し、24日の市民総踊りを管轄するふるさとまつり実行委員会(事務局:山口商工会議所)は、36団体・1600人以上の参加者が見込まれると述べた。

 

 祇園祭振興会事務局は、3基の御神輿による御神幸・御還幸奉仕について報告。20日の御神幸では、4角神輿を大殿地域、6角神輿を宮野地域、8角神輿を白石地域がメインで担ぐ。27日の御還幸では、4角神輿は「おんな神輿」となり、6角神輿を白石地域、8角神輿を大殿地域がメインで担ぐ。市役所・県庁、NTTや中電などの企業職員や一般参加の人たちも参加する。

 

 全体打ち合わせ会終了後は、神輿担ぎ手の打ち合わせ会が引き続き開催。詳細なルートや運行時間を確認していった。

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