金沢旅の新名所「unveil(アンヴェイル)」がひがし茶屋街そばにオープン!地元住民との交流で、本物のローカル体験を【NEW OPEN】
3月、金沢市下新町に「unveil(アンヴェイル)」がオープン!
若手工芸作家によるワークショップや家庭料理のクッキング体験を通じて、ガイドブックには載っていない新たな金沢の魅力に触れられる観光スポットが誕生しました。
ひがし茶屋街すぐそばにオープンした、体験施設「unveil」。
手掛けているのは、金沢を訪れる旅行者向けの宿泊施設やツアー企画、通訳・翻訳事業を展開する「株式会社エクスプレッションズ」。
単なる体験アクティビティではなく、地元の人々と外国人観光客・県外からの観光客が交流し、日々の暮らしや文化に触れることで、金沢のまだ見ぬ魅力を発見してほしいとの想いから生まれました。
施設では、金沢で活躍する若手工芸作家さん5名によるワークショップを実施。
プライベート空間で、加賀友禅や蒔絵、染色など金沢が誇る伝統工芸を、作家さんの手ほどきを受けながら体験できます。
魅力は、作家さんとのコミュニケーションを楽しめること。
「この作品はどうやってできたの?」「このデザインはどうやって描いている?」など作家さんとの交流を通じて、より作品や伝統工芸への理解や関心が深まるきっかけに。
実際に同施設を利用された方で、本国で陶芸をしているという外国人観光客と金沢の染物作家さんが、お互いの作品や手法について深く語り合う…なんて素敵な光景もあったんですって。
デザインの型を使って布に色を塗ったり、自分で描いた絵の上に金属粉を蒔き付け加飾したり…。
プロの作家さんと同じ道具を使っての本格的な体験に、思わず没頭しちゃうこと間違いなしです。
制作した作品によっては、その場で持ち帰ることも可能。
焼き上げなど仕上げが必要なものは後日郵送で送ってもらえるので、金沢観光のいいお土産にもなりそう。
また、家庭料理のクッキング体験も実施。
巻き寿司やおにぎり、だし巻き卵など、家庭で昔から愛され続けている日本の定番料理のレシピを地元のお母さんたちから学べます。
こちらも単なる料理教室ではなく、家庭料理のレシピはあくまでツール!
レシピと合わせて、その背景にある日本の生活様式や文化、考え方についても深く触れることができますよ。
型染め作家の山﨑 菜穂子さんの作品
友禅・染色作家の井上 藍さんの作品
施設内では、若手工芸作家さんの作品も販売されています。
今後は、作家さんの作品展示ギャラリーにも活用するなど、地域の魅力と世界をつなぐハブ的な役割も担っていきたいとのこと。
訪れる人も地域の人もハッピーになるような「交流の場」を目指しているそうですよ。
交流を大切にした、普段の観光では体験できない金沢の魅力に出会える「unveil」。
金沢旅の新名所として、ますます人気が高まりそうですね。
体験は、webサイトからの事前予約制。
「王道じゃない金沢を楽しみたい」という方にもおすすめですよ!
「unveil」予約はこちらから!
金沢旅物語( https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/plan/index_1_2_______150.html )
unveil(アンヴェイル)
住所石川県金沢市下新町3-6
駐車場近隣に有料Pあり
公式webサイト( https://unveil-jp.com/ )