青葉台商店街×東急スクエア 連携で夏フェス初開催 地域の魅力再発信
(株)東急モールズデベロップメントが運営する商業施設・青葉台東急スクエア(青葉台2の1の1)と青葉台商店会の共同イベント「つながる!青葉台夏フェス」が8月23日(土)に開催される。2者連携しての共同イベントは今回が初めて。
地域との連携続々
新型コロナウイルスの影響で大規模なイベント開催が困難となっていた同商店会は、「青葉台エリアの魅力の再発信」「地域とのつながりを取り戻す」という共通の思いを持つ同施設と協力。商店会のメンバーで奔走し、各店舗への出店呼び掛けなど、東急スクエアとの橋渡しや企画に尽力した。
同商店会の副会長の奥山誠さんはイベントについて「商店会のお店の魅力が再発見できるいい機会」と力を込める。また、「これまで気になっていたが、利用したことのなかった店舗を知ってもらえれば」と期待を込める。
同施設はこの8月、2日にみたけ台中学校吹奏楽部での演奏会、9日から11日にかけては桐蔭学園鉄道研究部による鉄道模型の展示会などを実施し、地域との連携を深めてきた。
青葉台から多数出店
会場は東急スクエアSouth-11階アトリウムで午前10時から午後6時までさまざまな催しが実施される。イベントには、神奈川県内で唯一青葉台に出店している自然派食品の専門店「ムスビガーデン」や、青葉台に店舗を構えるドイツ製法のハム・ソーセージ専門店「シュタットシンケン」、地元ラーメン店「七志」など計11店舗が出店。飲食物や小物、雑貨などを販売予定だ。
また、当日は地域連携や社会貢献活動を推進する桐蔭横浜大学の学生が運営スタッフとして参加し、実践的な学びの場を創出するとともにイベントを盛り上げる。その他にもスーパーボールすくいや千本釣りなどの縁日も。
施設担当者は、「夏休み中のお子さんや大人まで近隣エリアのたくさんの方にご来場いただき、楽しんでいただければ」と話している。