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仁科海岸での投げ釣りで15cm頭にシロギス10尾【静岡】本格シーズンも間近か

TSURINEWS

仁科大浜海岸で釣れたシロギス(提供:週刊つりニュース関東版・野地文雄)

4月14日(日)、静岡・西伊豆の仁科大浜海岸で、久しぶりにシロギスのチョイ投げ釣りを楽しんだ。

仁科大浜海岸でシロギス釣行

晴れの日が続いた週末、仁科大浜海岸に早朝6時に到着。当日は7時すぎが満潮予定なので、潮位は徐々に下げていく。上げ止まりのとき、接岸しているはずのシロギスが散りながら捕食する。

その行動は、およそ下げ始めから2時間くらいの間、活性が高くなるのが、このエリアの特徴のようだ。それほど長い時合いではなく、その後は出合い頭の拾い釣りになるだろう。

この日は、一年ぶりに友人の並河さんとの釣行で気持ちが盛り上がる。すでに先行のアングラーが多く、いつもの「なぎさの湯」下ではなく、少し港寄りの駐車場にある「カジキ」が目安となる付近に入釣。この海岸は、右へ行くにつれて浅くなるので、釣果がちょっと心配。

荒れたあとのようで枯葉が積もっていた(提供:週刊つりニュース関東版・野地文雄)

1投目からシロギスキャッチ

しかし、釣り始めるとすぐ、その心配は払拭された。1投目からシロギスのアタリがきて、あっさり1尾目をキャッチする。

しかも水深は1mもないような、波裏の浅場。ハリ掛かりしてからハンドルを5回まわすと天ビンが見えてくる。潮はかなり澄んでいるが、魚影が濃いのだろうか。

ところが、これも最初だけで。3尾キャッチしたところでクサフグだらけになってしまった。同行者は、最初からフグ3連発に苦戦している。

前記したように釣り人が多く、移動することもままならない。諦めてじっくりと探り続けることにする。

30cm級ソゲ登場

7時を過ぎると、突然シロギスのアタリが復活。厄介者が減ってきた。ここで、並河さんにも本命が釣れ始めたようだ。

並河さんが満足のサイズをキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版・野地文雄)

潮止まりになると、漂っていた枯葉などが海底に沈んだようで、仕掛けが着底すると、すぐにそれらが引っかかってしまい釣りにならない。

それでも我慢しながら続けていると、いきなり強烈な引き込みがロッドを絞り込んだ。ゆっくりリールを巻いて、砂浜に引きずり上げると30cmほどのソゲ。

30cm級のソゲまでヒットしてきた(提供:週刊つりニュース関東版・野地文雄)

フグ多く後半拾い釣り

予想外のゲストに驚かされながら、シロギスを狙っていく。しかし、予想通り散発となって、思うように釣果が伸びない。

11時に納竿。釣果は12~15cm10尾、並河さんは6尾だった。

時々着水した仕掛けに小サバが飛びついてきた。初夏の釣り物が接岸しているようなので、今シーズンは夏がくるのは早いかもしれない。

春のシロギスが始まった(提供:週刊つりニュース関東版・野地文雄)

<週刊つりニュース関東版 野地文雄/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年4月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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