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川崎工科高校 コロナ禍照らす「竹あかり」 〈川崎市中原区〉

タウンニュース

【左上から時計周りに】10本の竹を組んで表した城。カラーフィルムで色も表現した/携わった生徒らと藤島教諭(右)/校名を記した作品/友人の作品に足を止める同校の生徒

川崎工科高校(上平間)の生徒らが製作する「竹あかり」。文化祭で地域住民向けの展示やワークショップを予定していたが、コロナ禍で中止に。せめて在校生には披露したいと、11月22日と24日の2日間限定で校門前に展示した。

環境問題の一因となっている放置竹林を解消し、SDGsの達成につなげようと今年から製作。担当の藤島謙太朗教諭のもと、専攻科や学年の垣根を超え、約50人が携わった。

展示当日、下校する生徒や偶然通りがかった地域住民らは足を止め、「きれい」「すごいね」などと居合わせた人同士で感想を口にしていた。メンバーの米田さん(3年)は「文化祭が中止になってショックだったけど、こうして多くの人に見てもらえてうれしい」と話した。

「コロナが生徒たちの心に与えたダメージは大きい。竹あかりの製作を通して、生徒同士のつながりを育みたかった。形になってよかった」と藤島教諭。「コロナが明けたら、どんどん地域の皆さんともつながっていけたら」と前を見据える。

作品は、来年1月14日〜16日に等々力緑地で開催される市のイベントに展示する予定。

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