「ファウスティーノ I グラン・レセルバ」など4種のリオハ産ワイン発売
都光は2024年7月30日、スペイン・リオハのワイナリー、ファウスティーノのワイン4種を発売すると発表した。世界的に高く評価されるワインブランドで、同年9月17日より販売を開始する。
リオハ・アラベサのオヨンに位置するファウスティーノは、160年以上の長い歴史を持つ家族経営のワイナリーだ。生産するワインは、その品質の高さを世界的に評価されており、「ドリンクス・インターナショナル(Drinks International)」誌の「世界で最も称賛されるワインブランド2024」では第19位に選出されている。
今回取り扱いを開始する「ファウスティーノ I グラン・レセルバ」は、「デキャンター(Decanter)」誌の「ワイン・オブ・ザ・イヤー2013」で世界一のワインに選出された1本。同ワイナリーのフラッグシップワインで、長期熟成を特徴とする。リオハ グラン・レセルバの赤ワインの規定では、オーク樽と瓶内で合計60カ月以上の熟成が義務付けられているが、それを大幅に超えた9~10年の熟成期間を経て出荷される。これにより、エレガントな果実の香りと樽熟成のニュアンスを感じる、複雑で深みのある味わいに仕上がっている。
同じく赤ワインの「ファウスティーノ クリアンサ エディシオン・リミターダ」は、樽で12カ月以上、瓶内で12カ月熟成させている。エレガントでまろやか、バランスの取れた酸味が楽しめる。リオハ産の赤ワインで売上トップを誇る「ファウスティーノ VII(セブン)テンプラニーリョ」は、熟した赤い果実の香りとエレガントな味わいが特徴だ。
白ワインの「ファウスティーノ VII(セブン)ブランコ」は、洋ナシやリンゴのような白い果実の香りを特徴とする。花とハーブのニュアンスがあり、フレッシュでバランスの取れた1本だ。
希望小売価格(税別)は、「ファウスティーノ I(ファースト)グラン・レセルバ」が5400円、「ファウスティーノ クリアンサ エディシオン・リミターダ」が2500円、「ファウスティーノ VII(セブン)テンプラニーリョ」「ファウスティーノ VII(セブン)ブランコ」が各1600円となっている。