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車中泊仕様のクルマなど“遊べるモビリティ”大集合! 「アソモビ2021 in Saitama」に行ってきた

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車中泊仕様のクルマなど“遊べるモビリティ”大集合! 「アソモビ2021 in Saitama」に行ってきた

ニューノーマル時代に密を避けて遊べる“非密基地”として注目される、車中泊できるクルマやキャンピングカーなど“遊べるモビリティ”を集めた祭典「アソモビ2021 in Saitama」が2021年10月16~17日に開催された。本イベントで注目を集めていたユニークなカスタムカーから、筆者の目にとまったカスタマイズするためのパーツまで盛りだくさんで紹介する!
※本稿の価格表記はすべて税込価格です。

軽バンや軽トラを「ジムニー」の顔にカスタマイズ

積載力がありながら小回りがきき、維持費も安いなどメリットは多いものの、野暮ったいルックスが難点な軽トラや軽バンは、カスタマイズすれば、見た目もイケてる最強の遊べるクルマになる。T-STYLEのブースに展示されていた「Jimry(ジムリィ)」は、スズキの軽バン「エブリィ」に「ジムニー」のフェイスを移植する「ジムリィフェイスキット」(価格は272800円)を組み込んだモデル。足回りもリフトアップされ、SUVっぽい見た目となっている。

「Jimry」の価格はベース車のグレードによって異なり、ワゴンベースが1954700円~、バンベースが1334300円~となっている。「ジムリィフェイスキット」にはグリルやヘッドライトは含まれないが、コンプリートカーは「ジムニー」の純正グリルなどを装備
展示車には、「アンティークベッドキット」(価格は217800円)や「アンティークシートカバー」(価格は75900円)も組み込まれていた。大人2人が就寝可能。ベッド下の引き出しは、天板を装着すればテーブルとして使用できる
ベッドキットは就寝時にリアシートをたたんだ上に広げるタイプなので、乗車可能人数は4人で変わらない
展示車には4インチのリフトアップキットとホイールが装備されていたが、コンプリートカーの標準は1.5インチのリフトアップとノーマルのホイールとなる

軽トラの「スーパーキャリイ」の顔をジムニーに変えた「ジムキャリィ」もかっこいい。コンプリートカーには2インチの車高アップキットも組み込まれ、オフロードでの走破性を向上。展示車は荷台のアオリを取り去り、パイプを組み合わせたような「D’s Pick」というキャリアが装備されていた。

価格は、キャビンの広い「スーパーキャリイ」ベースが1406000円~で、ノーマルキャビンの「キャリイ」ベースが1230000円~
スーパーキャリイにジムニーのフロントフェイスを組み込む「ジムキャリィキット」の価格は228800円~。グリルやライトなどは別途用意する必要があるが、ジムニー用の社外品を装着することも可能だ
荷台に装着された「D’s Pick」もアウトドアっぽいイメージを掻き立てる。「D’s Pick」の価格は、スーパーキャリイ用が300000円、キャリイ用が275000円

「プロボックス」をカスタマイズしてSUV的なイメージに!

車中泊やアウトドアを楽しむユーザーに、最近、トヨタの商用ライトバン「プロボックス」がじわじわと注目され始めている。プロボックスはもともと荷物を運ぶことを目的としたクルマで、車体サイズの割にスペース効率が高いため、キャンプ道具などもたっぷり積載可能。かつ、リアシートを倒してできる就寝スペースは、比較的フラットで寝心地もいい。筆者もプロボックスで車中泊をしたことがあるが、快適に就寝できた。商用車然としたスタイルがネックとなることが多いが、そんな見た目を一新するカスタマイズ用のパーツやコンプリートカーが続々と登場しており、人気を押し上げている。

その中から、まず紹介したいのは、プロボックスのカスタマイズ専門店「PROBO STYLE」のコンプリートカーだ。展示されていたのは、現行モデルをベースとした「160TYPE」と旧型ベースの「50TYPE」。中古車を含め、ベース車両を探すところから依頼することができ、どの程度カスタマイズするかも相談して決定できる。費用は、ライトカバーとカラー、リフトアップを行う「LIGHT SET」が739200円(160TYPE、50TYPE共通)。それに、グリルとエンブレムを加えた「STANDARD SET」は160TYPE が830500円で、50TYPE が811800円、さらにグリルガード、ルーフキャリアを加えた「FULL SET」は160TYPE が995500円で、50TYPEが 976800円となっている。

現行モデルをベースとした「160TYPE」。車体のカラー変更のほか、ライトカバーやグリル、グリルガード、エンブレムなどが取り付けられ、SUV的なルックスとなっている。展示車は「FULL SET」に加え、シートカバーなどのオプションを装備
リフトアップにはタイヤとホイールも含まれる。リフトアップだけを依頼することもでき、その場合の価格は253000円
ルーフキャリア(価格は55000円)と、後部に荷物を積むためのヒッチカーゴも装備されていた
旧型ベースの「50TYPE」。「160TYPE」同様にライトカバー、グリル、グリルガード、エンブレムなどが装備され、商用車のイメージが払拭されている
タイヤ・ホイール込みのリフトアップの価格は「160TYPE」と同じ。ホイールは仕様が異なる
オプションの木目調マットが敷かれたラゲッジスペースも、商用車とは思えない仕上がりだ
車中泊用のマットは、製品化を目指して開発中のもの。3分割して収納したり、座布団としても使用できる

なお、「160TYPE」と「50TYPE」に装備されているライトカバーやグリル、グリルガード、エンブレムなどのパーツは、単体でも購入できる。

もうひとつ、カスタマイズ専門店「PAPA MAMA CAR’S」のプロボックスベースのコンプリートカー「US Mile Box」も紹介しよう。ボディカラーを一新し、リフトアップやヘッドライト、グリルなどがカスタマイズされている。前述の「PROBO STYLE」と同じくSUVっぽいイメージに変貌しているが、カラーやパーツのデザインが違うので車体の雰囲気も異なる印象だ。

展示車の仕様で参考価格は2350000円
車高をリフトアップし、タイヤもオフロードイメージのものに履き替えられている
ルーフキャリアを装着すると積載性がアップするだけでなく、アウトドアイメージが高まるのもいい
シートカバーが貼り替えられ、味のあるリッチなイメージに
重ねることでラゲッジスペースを2段にしたり、車外に持ち出してベンチとしても使えるアイテムも搭載

定番の人気車種「ハイエース」もカスタマイズ!

キャンピングカーの定番と言える「バンコン」のベースとして使用されることの多いトヨタ「ハイエース」は、車中泊するクルマとしても人気が高く、カスタマイズしたモデルがいくつも展示されていた。その中でもひときわ個性を放っていたのは、パステルカラーにペイントされ、丸目ライトを採用した「CRAFT PLUS」の出展モデル。参考展示なため価格は明らかにされていないが、こうしたスタイルのハイエースが欲しい人は多そう。

ルーフテントを取り付けたスタイルは、遊び心が刺激される
内装はオーク材を多用し、床面はヘリボーン柄に。ベッドにもソファとテーブルにもなるキットを装着している
帆布生地での内装を得意とする「CRAFT PLUS」が手がけているだけに、シートカバーやドリンクホルダーには帆布が使われている。かなりおしゃれな雰囲気だ
運転席も張り替えられ、ウッドのステアリングなどによってイメージを一新

荷室にバイクや自転車などを積んで出かけられるように「トランスポーター」仕様とした、アルティのハイエースも魅力的。乗り物を積み込むだけでなく、車中泊できるベッドキットも装備されており、たっぷり遊んで、ゆったり快適に就寝もできそう。

アルティが販売するアイテムでトランスポーター仕様にカスタマイズされたハイエース
フリップベッド(価格は185000円)は展開しても荷室の半分くらいの広さなので、バイクや自転車を積みながら車内で寝られる。その上には耐荷重30kgのキャリア(価格は39300円~)を装備。カーテンなどのオプションも用意されている
床面にはボードが貼られているので、泥などで汚れにくい。ベッドの下は収納としても活用できる

遊べるクルマに仕立てるためのパーツもいろいろある!

ここからはカスムカーではなく、カスタマイズするためのアイテムを出展していたブースや、ユニークなコンセプトを提案する展示物を紹介する。

●アウトドアイメージが高まる軽トラ・軽バン向けのアイテムが揃う「HARD CARGO」

キャリアは荷物をさらに積めるようにするためのアイテムだが、「HARD CARGO」のキャリアを装着したスズキ「スーパーキャリイ」は無骨でかっこいい!

荷台からキャビンの上までカバーするキャリア(価格は107800円)を装備した「スーパーキャリイ」。このキャリアは、軽トラの全車種をカバーするラインアップが用意されている
荷台にはBOXを装備し、荷物を雨や盗難から守ることができる。価格はひとつ140800円
サイドオーニングやテントなどのオプションも用意されている。写真は、キャリアに装着できる「ルームテント」(価格は54780円)
なお、「ルームテント」を装着するには、サイドオーニング(価格は54780円)も必要
ちなみに、サイドオーニングはコンパクトに折りたためるので、じゃまにはならなそう
このほか、軽バンに装着できるルーフラック(価格は53900円)もラインアップされている。ホンダ「N-VAN」用も開発中とのこと

●自分で作る「VANFIT」の簡易ベッドキット

バンライフ(クルマで暮らすスタイル)をサポートするアイテムを展開する車中泊ブランド「VANFIT」にあった、DIYで完成させるベッドキットが楽しそう。軽バンなどに設置して快適な寝床を作り出すことができるベッドキットで、現在、製品化に向けて開発中だ。

VANFITの展示車は、実際に社員がDIYでカスタマイズしているという。そして、カスタマイズしたクルマで車中泊しながら全国を旅しているらしい
現在開発中のベッドキット。自分で作り上げることに魅力を感じる人は多そう
高さの異なる2種類を用意する予定だという。ベッドキット以外のアイテムも展開予定

●車中泊の経験は防災にも役立つ!?

最後に紹介するのは、これまでとはちょっと毛色が違う、女性のクリエーターズユニット「CAMMOC(キャンモック)」のブース。「キャンプをしながら防災について学ぶ」をテーマに掲げ、キャンプや車中泊を通して身につけた知識や技術が防災にも役立つことを伝えていた。サイトやイベントで、ママ目線での防災情報も発信しているという。

軽バンをベースに、ライトを丸目にしたカスタムカーが展示されていた。外装のペイントはみずから手がけたとのこと
内装は木材を貼られていてバンライフ的な仕上がり
子連れで車中泊する時には、子どもが安心して遊べるアイテムを用意しておくことが大切なのだそう。これは、防災対策でも同じ。なお、「CAMMOC」のメンバーの中には親子で車中泊しながら日本一周した人がおり、写真のぬいぐるみも一緒に日本一周したらしい

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